レトリック感覚

レトリック感覚
レトリック感覚
佐藤信夫
講談社
1992年6月1日
11件の記録
  • 読書猫
    読書猫
    @bookcat
    2026年2月10日
    (本文抜粋) “ふだん文章に接するとき、人は決して言葉の模様を《観察する》のではなく、たいていは無心に《読む》。けれども、知らず識らず、私たちはそのことばづかいによって、快感をおぼえたり、退屈したり、ときには反感をいだいたりする。そこにレトリックがある。” “ゆうべ、あなたひとり《だけ》が、たった一回《しか》体験しなかったことがらには、名まえがついていない。” “ことばは思考の衣装ではなく思考の肉体そのものである、と言う中村雄二郎は、哲学の知に新しい活力を与えよみがえらせるためには、ことばにイメージをとりもどすことが必要だと主張する。” “あっさり「雪」と言ってもよさそうなところを、わざわざ「白いもの」と言う。筆者はちょっと気取ってみたかったのか。いくぶんかは、そうだろう。 しかし、この文のなかでは「雪」より「白いもの」のほうがいっそう正確だったのだ。” “数にかぎりのあることばをたよりにしてかぎりない事象に対処しなければならない、言語の宿命が比喩を必要とする……とは、これまでもくどいほど強調してきた事実だが、そのための人々のさまざまの工夫がつもりつもって、辞書のなかの単語たちは、すこぶる弾力的な意味のひろがりをもっている。” “「うれしい」と言うとき、人はたんにうれしいのであろう。それに対して、 「かなしくはない」と言う表現は、うれしさのかたわらに、存在しないかなしみの映像を成立させる。”
  • ririyeye
    ririyeye
    @ririyeye
    2025年12月1日
  • 445
    445
    @00labo
    2025年11月16日
    雰囲気で書いているので……
  • アル子
    アル子
    @yamanbalcohol
    2025年11月5日
    憧れの指南本を古本屋で発見!きちっと勉強して、作戦立てて書けたら……と思います。
  • O
    O
    @46_96
    2025年4月27日
  • コージー
    コージー
    @koji1533
    2025年4月20日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年3月23日
  • blue-red
    blue-red
    @blue-red
    2025年3月22日
    一見固そうな書名、表紙、レーベル名だが、語り口はとても優しく、学問的知見を見通しよく説明してくれる名著。それでいて著者の信念のようなレトリック観もしっかり語られ、それらもとても説得的だ。言葉の表現に何かしらでも向き合った人ならば、つまりほとんど誰でも、得るものがあり得ると思う なによりも著者によって小説や詩から解説用に選ばれた用例文が魅力的で、作家ってスゲー、言葉ってオモロー、とうなってしまった。「レトリックのことばのあやは一般に、名状しがたいものを名状せざるをえない、という欲求にこたえるための、やむをえない手法」と著者は言うが、自分はそこまで「欲求」を持って生きてきただろうかと自問する
  • 黒澤
    黒澤
    @kurosawa_1999
    2025年3月6日
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