スイッチ 悪意の実験

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ペンアブ@ddd_kool9662026年1月15日読み終わったメフィスト賞受賞作ということで、気になっていた一冊。 この作品の魅力は、やはりコンセプトの強さにある。 この小説のタイトルである「スイッチ」がどんな物なのか。悪意の実験とはどういう意味なのか。それを開示してから後、序盤の面白さは凄まじい。 しかも、物語はテンポ良く進むのに、中盤などでもダレない構成にも目を瞠った。 文章、コンセプト、キャラ、どれを取っても高得点であるため、するすると読むことができた。文句なしの秀作である。 あれこれいろんなことを考えながら読んでいる時間は、間違いなく楽しい読書体験だったと思う。 ただ一点、宗教という題材を取り扱いながらも、宗教というか……架空の事柄にのめり込むさまを主人公が否定するくだりは、ちょっとモヤッとした。 もちろん、主人公に否定された当人は、否定されてしかるべき人間なのだが。それでも題材に対して正しい姿勢なのかな?とちょっとだけ気になった。 まあ私は無宗教なんだけど。 文庫版ではなく単行本のほうで読んだので、事前情報を排して読めたことはプラスだった。 これからこの小説を読もうという人は、できればあらすじを知らずに読んでみてほしいと、我儘ながら思う。

あんこちゃん@anko2025年5月23日読み終わった借りてきた「6人の誰かがスイッチを押したら無関係な一家が破滅する」というweb広告で流れてそうな漫画のような入りから、急展開、また急展開。一冊の本でここまで魅せてくれる作家さんの凄さに感動というか驚愕。












