書店員タカクラの、本と本屋の日々。 : …ときどき育児
10件の記録
ieica@ieica2025年6月10日読み終わった初出がだいたいインターネット黎明期で、スマホもSNSという言葉も影も形もない時代なので、福岡の本屋事情とか紹介されてる本に時代を感じるけれど、著者の「本と本屋が好き」という愛あふれる文章は全然古びてない。 それにしても、本屋や本をめぐる問題や教育問題や働く女性のもやもや問題とか、今現在も変わらず解決していない、ということに情けなくなる。 『「わたしを見て見て見て好いてほめて」欲求』って今でいうと「承認欲求」なんだけど、こっちの方がなんかネガティブな要素が少なくて可愛くないか?







ieica@ieica2025年6月9日読んでる著者が書店員としてスタートを切った頃のまさにそのお店に「私の読みたい、買いたい本があるから好き」と街に出るたび立ち寄ってました。 「あの頃あのお店にいた店員さんの本だよ!」と当時一緒に本屋に入り浸っていた友人たちに知らせたいくらい大興奮。



ieica@ieica2025年6月7日読んでる「コミックの国、日本」 初出は1996年。著者が書店員になりたての頃(1982年頃)男子中学生が『ガラスの仮面』の新刊を購入後、スキップしながら店を出て行ってびっくりした、今は少女マンガを堂々と購入する男子も増えたよね、マンガを読む大人も増えたよね、という話。 約30年後、マンガが国の重要文化コンテンツになるなんてビックリだよね。 でも1番のビックリはまだ『ガラスの仮面』は完結してない、何なら1996年頃から話がほとんど進んでないことじゃないだろうか。




