デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
14件の記録
こた@ofutonkaradetakunai2025年11月8日読み終わった聾の方の弁護をした時のことを思い出した。 その方に見えている世界を基準にできたのか。聴者にとって都合の良い刑事手続にしてしまったのではないか。 苦い感情が湧き上がる。 「包摂(inclusion)」と言ったときに、理解したようなそぶりでマジョリティの枠組みにマイノリティを一方的に合わせさせている虞に気付かせてくれる作品。 伏線がわかりやすく張ってある分、結末に驚きは少ないものの、ミステリーとしてさっと読めるおもしろさもあった。

Whim@whim2025年5月19日読み終わったろう者を軸にしたミステリー。主人公は探偵でも刑事でもないけど己の興味で事件を調べていって、その熱意が不思議で読んでいて違和感があったかも…。 その違和感を吹き飛ばすくらい最後は気持ちよく謎が解けていくので、読み終わりは気持ちよかったです!


Hoshiduru@lilimoe2025年3月24日読み終わった昨年ベスト(『ワンダフル・ライフ』)の著者の他作を読むシリーズ。ドラマを最後の方だけ見てしまっていたのでミステリとしてはオチをある程度知っていたけれど、その上でとても面白かった。勉強にもなった上で、物語として力強い。
Hoshiduru@lilimoe2025年3月24日読んでる言語学やってた人間としては独自の文法が発展してる日本手話はめちゃくちゃ魅力的なんだけど、顔含め全身を使うのは運動音痴のわたしには厳しそうだ……そういえば、わたし私より優秀な同期が手話に挑戦して挫折してたしな……
- 🦆@dyslexia-kamo2024年3月24日読み終わった好きか嫌いかと言うとどちらでもないけど、普通に人生の必修にしてもまあいいのではないかという域。人が死ぬし誰かのトラウマを掘り返す可能性があるので、勧められるかは別。 活字も他国の言語もダメだけど、手話ならワンチャン覚えられるかもしれないと最近は思わなくもなかったけど普通に無理だなって反省しました。(でもこの後にアニメ「ゆびさきと恋々」を履修しており、通訳みたいなこと考えたら無理だけど話したい理解したいって気持ちがあれば会話はできるでしょの気持ちになりました)(周りにろう者がいないため今のところそのような機会はない)






