海峡の光

海峡の光
海峡の光
辻仁成
新潮社
2000年3月1日
7件の記録
  • 難しいのに美しい。語り手である斉藤の目まぐるしく揺れ動く心模様はまるで函館の海のようだ。いじめられっ子の刑務官といじめっ子の受刑者という設定は面白かったし、得体の知れない他人が、ずっと得体の知れないままというのが、小説なのに現実って感じがした。
  • YS
    @read_book
    2025年6月18日
    幼い頃のトラウマは、なかなか消えず、影響を受けてしまうのは避けられない。主人公も全くの善人というわけではなく、それがまたリアリティがある。風が吹き抜けていったような読了感。
  • むむむ
    むむむ
    @_snowy-1103
    2025年3月6日
  • らこりさ
    らこりさ
    @rakorisa
    2011年1月1日
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