祝福のチェスカ 1巻
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すまい@itu_itu2026年1月7日読み終わったずっと気になっていて、やっと読めた!読んで、期待していた以上に面白くて心に刺さった!! 登場人物である各国の代表生徒達がルア(魔法のようなもの)失ったことによって、自分達が国の代弁者であるという立場に気づき、ルアを持つものと持たざる者の支配の歴史に気づき、差別と不均衡に気づき…物語が進む度にこのテーブルの上では平等な対話の限りない実現に(長い道のりではあるが)向かっていることにゾクゾクする。ロールズの考え出した無知のヴェールのような思考実験がエンタメとして楽しめるのが嬉しい。そして『ありす宇宙までも』で登場した共通語禁止ゲームの逆で、幾つもある言語が一つの言語として理解できるようになったことにより、言葉の棘や無知、差別心が露わになるのも面白い。そしてそれに気づいていく過程も興味深い。翻訳者であり議会で中立を貫く主人公の言葉に重みがあって好きだ。 私の中で気づいたら陥ってしまう教養系の漫画あるあるだが、100%そのままインプットして何かを学んだ(学びきった?)気になってしまうので、漫画はあくまで学びのきっかけに過ぎないことに注意しながらメッセージを受け取ってこれからも楽しみたい。でもこの漫画を今必要としている人っていっぱいいると思う。そう思いたい。
月白@hoshimiru772025年11月3日読み終わった作り込まれた世界観に引き込まれる!友情や恋心にほっこりしかけた途端、さっと日が陰って濃い影がさすかのように覗く差別意識や駆け引きが不穏で、ゾワゾワわくわくする…

こまたろう@yukioino2025年9月3日読み終わった持つものと持たざるもの。大国の後継者たちか集う学園。かれらの言葉と立場がひとつになったとき、それは祝福ではなく大いなる試練をもたらす。すごく面白かった。


