罪深き緑の夏
11件の記録
ま@re_m482026年8月25日読み終わった幼き日に出会った蔦屋敷に住む少女に魅せられた少年は、画家になり、かつて少女だった女性と再会を果たす。しかしそれと同時期に身の回りで不可解な事件が起き始める。 ミステリだけど、どちらかというと耽美な世界観を堪能するような作品だった。少女に人生を狂わされたまま画家になった主人公というだけでオイシイけど、それぞれの家族との関係性もかなり闇深いものがあって良かった。

翠@noctambulist2025年7月4日読み終わった夏の物語には、どこまでも獰猛であってほしい。悪夢めいた性質をそなえつつ、幽玄な美もあって然るべきである。こうした厄介な希望をみたす小説はそう多くない。どこへ行き着くこともなく輪廻するだけの、呪わしい運命を予感させる終幕も、短いながら秀逸だ。










