煙たい話(6)

15件の記録
- mochi@mochibooks2025年9月20日読み終わったカバー外したところがキレイでした。そっか有田から見たシーンだったんだなと思う。 外から見えるその人と、その人が考えていることは案外違ったりする。 想像することは大事だけど、それを絶対のこととしない、その間で人との距離感を作っていきたいなと思う。 一方で全てに偏見なしに生きていくことってしんどいよな、とも思いました。 違うものどうしが一緒にいるために必要なものってなんなんだろう。距離感を取ることが規範になった社会がいいものとも思えないなあ。 目の前のあなたと付き合っていきたいという気持ちを交換できればいいなあと思う。
- 𝘼𝙢𝙗𝙡𝙚☆═━┈┈@hi_im_siw2025年9月7日読み終わった漫画31話冒頭から恋愛ありきで話が進んで自分の話も捉えられ否定すればてっきりそうだとって謎に謝られて、最近ドラマも増えてるし自分同性愛も理解ありますムーブメント起きて反吐が出る。恋愛至上主義め。恋愛を前提としてでしか話せないのかシスヘテロは。恋愛するなら性愛もあるとか…もう本当……32話………。 あーーーー……有田にとって武田は光なんだね。本当によかった。有田のそばに武田がいてくれて。あと有田兄の言葉もよかった。家族だからって許せないものはそれでいいって…。孤独かも〜て思っても意外にも目を向けれてないだけで自分を想ってくれている人はいるってわけだ。 ハハ樺島の彼女カナちゃん、めちゃ的確に言うじゃん(好き) 帯にある通り、「わからないまま生きていく」はわたしたちの生活に根付いて欲しいなと思った。どんな関係で生活で想いで、答えを求められるこの世の中で曖昧でもわからなくてもいいんじゃないかといってくれる物語に感謝している。これこそこの漫画の命題〜〜!
- ( オ ー )@jf__o002025年6月28日読み終わった言葉にする難しさ、白か黒かハッキリさせないといけない、そんな世の中にうんざりするし、自分の型に当てはめて決めつけて判断することの恐ろしさ、寛容なフリしてそういう人が一番無意識に人を傷つけ振り回す、 この物語の場合、男男で住む=付き合ってる→自分偏見ないよいいと思う でもそうじゃなくて、「男男で住む」ということに対して理由がないと一緒に住むのは普通じゃない、理由があるはずと思い込むその思考こそが結局偏見であるということ。 普通ってなんだよ、普通普通言ってる時点でそれはもう何でも自分が思う型にはめなきゃ気が済まない、そういう差別的思考に片足突っ込んでんだよ。もっと曖昧でいいんだよ。 そう思っている一方で、誰かにこの関係を認めてほしいとかわかってほしいと思ってしまうのも確か。人間って難しい。 決して誰も悪くない。育った環境だったりで考えが違うのは当たり前だから。 そこで諦めるのか擦り合わせていけるかで生きやすいか生きづらいかが分かれるのかも。 この物語読んでると、優しさが必ずしも人を救うとは限らないし、言葉がすべてを解決する訳ではないと痛いほど思い知らされる。 わかってほしいのに言葉にできない有田とわかってもらえなくても平気だという武田 一緒にいるために無理やり理由を作ろうとする有田を有田が楽になるならと流されてやる武田