
ヤヲラ
@Yawora_0302
- 2025年10月5日遠きにありて、ウルは遅れるだろうペ・スア,斎藤真理子読み終わった新しい言語/世界を頭に延々流し込まれているようで一気に読んでしまった。こんなにも文体に圧倒されながら凄まじく引きつけられる、それでいて快い読書体験ってなかなかない……というか初めてかも。読んで良かった。
- 2025年10月3日
- 2025年9月29日3月のライオン 18羽海野チカ読み終わった
- 2025年9月23日サンショウウオの四十九日朝比奈秋読み終わった
- 2025年9月23日涙の箱きむふな,ハン・ガン読み終わった
- 2025年9月15日家で待つ君のための暦物語青柳菜摘読み終わった
- 2025年9月14日ゆげたつらん 3遠浅よるべ読み終わった最終巻!とても寂しい。だけど物語としてはこれ以上ないくらい美しい最終話で、それでもやっぱり寂しい……と思っていたら作中でもあとがきでも宇大と癒しん坊先生の温泉放浪の旅がこれからも続いていくことが示唆されててすごく嬉しかった。それにしても日本って温泉が本当に多い。多すぎる。 私も良い湯気を浴びに出かけたい。手始めに一巻に登場した祖谷あたり♨️
- 2025年9月12日
- 2025年9月7日回復する人間ハン・ガン,斎藤真理子読み終わったハン・ガン作品3冊目。 作者自身が怪我を負い、ずっと感覚を失っていた患部が痛んだ際に、それが傷が治ったということなのだと医師に告げられたことがあったらしい。痛みを感じることが人の回復の過程には必要なのだいう意味合いのことがあとがきに書かれていた。 この短編集に登場する語り手は皆、心身に深い傷を負っている。その傷や痛みの有様が、一文一文、一文字一文字に刻み込まれるよう書かれてある。静かに、とても強く。 だからといって読みながら目を背けたくなる(あるいは読むのを中断してしまう)のかというとそんなことはなかった。それはこれらの作品に通底するテーマがタイトルの通り『回復すること』だからだと思う。回復の兆しはほの明るい。 だから私は「エウロパ」のふたりが夜を歩くシーンに見惚れ、否が応でも癒えてしまうということを拒絶する表題作の語り手の心情には覚えがあると強く思い、火とかげのラストに美しい希望を見た(ついぞ回復しえない「左手」の語り手の抑圧された苦しみが暴発し、破滅していく様は夢中で読んだのだけど)。 この流れで、6年程自宅に積んである『菜食主義者』も読んでみたいと思う。毎回同じ場面で一旦置いてそのままにしてしまうから、今度こそ読み通せたら良い。
- 2025年8月31日
- 2025年8月24日ふたり暮らしの「女性」史伊藤春奈読み終わったこれから自分が生きていくうえでのお守りのような一冊になるだろうと思う。歴史にはならず、時間の流れのなかで埋もれようとしていたり、(周囲にとって)都合良く憶測されたり消費されていた女性たちの人生や暮らしのそのままを、筆者が誠実に書き記してくれたことに感謝します。
- 2025年8月24日涙の箱きむふな,ハン・ガン気になる
- 2025年8月23日多聞さんのおかしなともだち 下(2)トイ・ヨウ読み終わった
- 2025年8月23日多聞さんのおかしなともだち 上(1)トイ・ヨウ読み終わった
- 2025年8月9日沖で待つ絲山秋子読み終わった
- 2025年6月28日そっと 静かにハン・ガン,古川綾子読み終わった
- 2025年6月24日きのう何食べた?(24)よしながふみ読み終わった
- 2025年6月24日煙たい話(6)林史也読み終わった
- 2025年6月22日
- 2025年6月22日自分自身を説明すること新版ジュディス・バトラー,佐藤嘉幸気になる
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