｢人間には眠っている潜在能力がある｣ ｢心の中に隠れている宝物に気づかせてあげれば、私たちは、人を変えるだけでなく、文字通り変身させることができます。｣ 変化や特定の行動を望む相手がどれだけ難しい人物であっても、心の底でどれだけ憎く思ったとしても、目の前の相手との"個人的な勝負"に勝つことが全てでも、最善のやり方でもない。お互いにとって、集団にとって、社会にとって、本当に良いアプローチとはなにか。 私が大切にしている名著｢人望が集まる人の考え方｣と同様、人とのかかわり合いの中で生きる全ての人が読むべき。

塾の生徒である多感な中学生軍団を相手取るにあたり、なんか上手い作戦はないだろうかと思って読んだ。 相手を変えようとせず、自分が変われば自然と人が動く……みたいな感じだった気がする。