YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors
YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors
如月かずさ
小林深雪
水野瑠見
菅野雪虫
長谷川まりる
にかいどう青
講談社
2023年5月17日
8件の記録
Itfym@kakushika332026年2月26日読み終わった最後を飾る「いつかアニワの灯台に」が白眉。傑作 文章技巧が児童文学というかフローベール『ボヴァリー夫人』みたいでやや読みにくかったけど。 松浦理恵子『最愛の子ども』も連想した。 「女の子」に押し付けられる出生主義・生殖主義への反抗…… モチーフの扱い方も抜群にうまい 本アンソロジー収録作のうち、もっともマイノリティ要素の扱いが控えめで、だからこそ普遍的というか、よりエグい。ただそれは、「ジェンダーフリーアンソロジー」という本書のテーマそのものを結果的に批評しているようにも思える。いやそんなことないか。これこそジェンダーフリー小説か。
橘海月@amaretto3192023年12月17日読み終わった7人の作家によるジェンダーフリーアンソロジー。娘が図書館で借りてきて、こういうのも読むんだ?と意外に思いつつ私も読んだ。それぞれ良さがあるが「チョコレートの香りがするね」「いつかアニワの灯台に」が好み。凝縮された二者関係が苦しく切ない。





