戦争と法 命と暮らしは守られるのか

7件の記録
- さおり@prn9909082025年8月28日読み終わった結構前に購入したものの「絶対に書いてある内容はシビアだよな…」と思ってなかなかページをひらく覚悟ができなかったけどお盆休みにNHKスペシャルとシュミレーションというドラマを見て「いまちゃんと読んでおこう」と踏ん切りがつきやっと読めた.書いてあることはやっぱりキツくて「マジか…」とページをめくる度に思った.有事が起こって家がなくなっても負傷しても命がなくなっても何の保障も補償もありません!守るのは「国家」であり「国民」ではないからね!みたいなことをこれでもかというくらいつきつけられる.もし核が使用されてしまったらどうなるのか、治安維持法について、どうやって戦争が引き起こされてしまうのか、第二次世界大戦の際にナチスがどのようにして力をもったのか、日本軍の加害についても触れられておりどれも読み進めるのがしんどかったけど、やはり読んでおいてよかったなと思う.「人は誰でも権力を持ちたがり、いったんけん権力を握れば濫用したがる」そんなのみんな知ってるよ、と言われるかも知れないけどやっぱり改めて言葉にして意識しておくことも大事だなと思うから、ここに残しておきます.
- かなむに@kanamuni_10212025年7月25日買った読み終わった2025/07/25 読み終わった。 軍隊は国を守るためにあり、国民を守るためにあるのではない、ということを軍拡を訴える人に強く言いたい。 緊急事態条項も危なすぎる。というか、日本の国会や司法のあり方が、頼りにならなすぎる…。 2025/07/07 90ページまで読みました。日本が戦争になったら、どのような法律が適用されて、どうなるのかを書いています。日本は戦争になったら、家屋倒壊や弔慰の補償はないし、復興もかなり困難だし絶対に戦争したらダメとしか思えないです。(他の国も戦争はダメですが) 戦後の軍人以外に補償を適用するための裁判や、福島第一原発の事故の顛末を読むと、日本ひどすぎないか?と落ち込みます。