

まく
@maku
絵本・児童文学・YA文学・翻訳小説・ファンタジー・海外ロマンスが好きです。
- 2025年5月24日わたしたちが光の速さで進めないなら (ハヤカワ文庫NV)ユン・ジヨン,カン・バンファ,キム・チョヨプ読み終わった未来を描いたSF短編集。 なぜなのかを突き詰めていくと寂しく哀しく切ないような気持ちになるがそれが心地良い。 登場人物の心の機微が繊細に描かれていて読んでいるといろんな感情を呼び起こさせられた。
- 2025年5月23日不便なコンビニ2キム・ホヨン,米津篤八読み終わったコロナ禍のコンビニALWAYSで新しく深夜バイトとして働くおじさん・クンベ。彼が癖強いけどいいキャラで苦しい状況下の人々がクンベと関わると不思議と好転していく群像劇。 1作目も良かったが2作目は更に面白くなり、読後はポッと心に火が灯るような充足感に満ちた。
- 2025年5月22日
- 2025年5月21日イクサガミ 地 (講談社文庫)今村翔吾読み終わったシリーズ2作目。デスゲームの蠱毒についていろいろ分かってくる中で次々に襲いくる危機的状況。息をもつかせぬ展開と激しいバトルシーンに引き込まれる。 また先が気になるところで終わってしまった。
- 2025年5月16日すきまのおともだちたちこみねゆら,江國香織読み終わった車を運転できるお皿と暮らす9歳の小さなおんなのこがいる、童話ファンタジーように不思議なすきまの世界がいい。こみねゆらさんの挿絵が物語にぴったりだ。
- 2025年5月14日探検家キャサリン・ランデル,越智典子読み終わった飛行機が墜落してアマゾンで遭難してしまう子どもたち。自然の脅威を感じながらも知恵を絞り、喧嘩しながらなんとか生き残ろうとする冒険譚がいきいきとして面白い。アマゾンについてもっと知りたくなった。
- 2025年5月9日おちゃめなパティジーン・ウェブスター,三角和代読み終わった先生の目を盗んでイタズラや計画、ロマンスの話で盛り上がり、友達とはしゃいでオシャレしてという凄く楽しそうな寄宿学校の生活に憧れるな。 最高の青春小説。
- 2025年5月7日
- 2025年5月5日岩窟姫 (徳間文庫)近藤史恵読み終わったアイドル仲間の自死の原因が主人公のせいの様に書かれた日記が出てきて…汚名を濯ぐため真相を追求していく。 真相に迫る中で危険も伴ってハラハラ。著者はいつも心理描写が巧みでヒヤリとさせられる。
- 2025年4月30日すばやい澄んだ叫びシヴォーン・ダウド,宮坂宏美読み終わった著者の作品が好きなので読んだ。 シェルの母は亡くなり、父は酒浸りで働かず貧困、10代での妊娠。そんな少女の窮状に大人は見て見ぬふりで…。80年代のアイルランドの社会問題をベースに書かれていて考えさせられた。
- 2025年4月28日赤毛のアンルーシー・モード・モンゴメリ,北澤平祐,村岡花子読み終わった村岡花子訳を底本して抜けている部分を補い改訂した愛蔵版。いちご水に腹心の友というレトロな言葉が心地良い。 アンの喜怒哀楽の感情の豊かさを楽しみ、詩的な言葉の美しさにうっとりして、後半ではマリラに共感した。
- 2025年4月25日
- 2025年4月24日
- 2025年4月23日運命のドラゴン(1;1)トゥイ・タマラ・サザーランド,山村れぇ,田内志文読み終わった予言で戦を終わらせるという5頭の運命のドラゴンの冒険譚。ドラゴンの種類・名前・特性に戸惑うが冒頭のイラストが大いに役立った。
- 2025年4月21日
- 2025年4月14日
- 2025年4月11日
- 2025年4月7日
- 2025年4月6日
- 2025年4月4日毎日読みますファン・ボルム,牧野美加読み終わった『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』の著者ファン・ボルムさんによる読書エッセイ。 本と共に人生を歩んできた著者はとにかく本が大好きというのがビシビシ伝わってくる。いろんな読み方があっていいと思わせてくれて文章も非常に読み心地が良かった。
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