

まく
@maku
絵本・児童文学・YA文学・翻訳小説・ファンタジー・海外ロマンスが好きです。
- 2025年8月25日緑の霧キャサリン・ヴァン・クリーヴ読み終わった表紙の絵に惹かれて読んだ児童文学。 家族代々営むルバーブ農園に異変が起こり始めた。農園を誰よりも愛す11歳の末娘ポリーが危機を救うのに奮闘する。動植物と話せるポリーが様々なヒントを得て伏線が回収されていくのが爽快だった。
- 2025年8月23日本を読んだことがない32歳がはじめて本を読むかまど,みくのしんaudible読み終わった一文を音読する毎に感想やツッコミを入れながら読むスタイルはなんて斬新な読書なのか。 感受性が豊かだなと感心しつつ、みくのしんの感想に一緒に泣き笑いした。 読書の新たな楽しみ方を教えてもらった気分。面白かった! 感情を乗せて本を朗読してくれるのでオーディブルで聴くのにピッタリな作品だと思った。
- 2025年8月21日ブルーラインから、はるか坂内拓,林けんじろう読み終わったしまなみ海道を自転車で往復にチャレンジする小学生の少年2人。 無謀だと思うけど小学生の冒険ってそういうもの。 夏の暑さ、走る大変さ、トラブルがいきいきと描かれてていて、初めは仲良くなかった2人がサイクリングを通して仲を深める姿が爽やか。
- 2025年8月20日
- 2025年8月18日おとうさんのポストカード中村真人,那須田淳読み終わった第二次世界大戦直前「キンダートランスポート=いのちの列車」で救われたユダヤ人、ハインツさんの実話を元にした話 カラフルな表紙は実際のポストカードの絵や文面。イギリスに渡った子にドイツの父から届くポストカードは子への愛が詰まってた。 段々悪化していくユダヤ人を取り巻く情勢が辛く悲しい。 お父さんがハインツを想う最後の手紙に涙した。
- 2025年8月16日イクサガミ 神今村翔吾読み終わった壮絶だった蠱毒の旅の果てを見届けることが出来て胸いっぱい。 東京での蠱毒最終決戦が開幕。 やはり何も起こらない訳がない。 ハラハラしすぎて先を読みたいけど読みたくない様な気持ちだった。 参加者それぞれの思いが胸を打つ。
- 2025年8月8日ツバメ号とアマゾン号 下アーサー・ランサム,神宮輝夫読み終わったツバメ号とアマゾン号との勝負は意外な結末に。 キャンプにアマゾン号の海賊も加わって物語は益々盛り上がる。船長フリントとの戦いも楽しい。 生き生きした描写に子ども達と一緒になって過ごしてる様な気分になって胸が躍った! そんな夏の楽しい時間はあっという間に過ぎて終わるのが寂しく感じた。
- 2025年8月7日ツバメ号とアマゾン号 上アーサー・ランサム,神宮輝夫読み終わった子どもたちだけで無人島でキャンプと湖でヨットの航海なんて楽しいに決まってる!過ごしやすそうな夏も4人きょうだい仲良しなのもいいなー。なんと言っても理解があって寛大なお母さんが素晴らしいね。下巻でアマゾン号との勝負はどうなるかな?
- 2025年8月4日
- 2025年8月1日縞模様のパジャマの少年ジョン・ボイン読み終わったホロコーストがテーマの児童文学。 映画化もされており衝撃のラストとして有名らしいのだが観た事はなく、どの様な衝撃なのか知りたかった。 無知で純粋な少年ブルーノはフェンスのこちら側と向こう側で何が違っているのか知らない。やがてやってくる結末に心がズーンと重くなった。
- 2025年7月30日チャンスユリ・シュルヴィッツ,原田勝読み終わった名作絵本『よあけ』で知られる絵本作家ユリ・シュルヴィッツが第二次世界大戦開戦後、ドイツ軍に侵攻されたポーランドから逃れて各地を転々としながら難民として過ごした子ども時代の過酷な体験を綴った自伝。 豊富なイラストと平易な文章で読みやすい。 辛く厳しい生活の中でも家族のエピソードには愛とユーモアを感じられた。 絵本『おとうさんのちず』のエピソードもあって、本書を読んでからこの絵本を読むと感慨深い。
- 2025年7月27日ヨークシャーの丘の幽霊マーカス・セジウィック読み終わった少年ジェイミーは家族旅行でヨークシャーの丘に来た。だが家族はなんだかよそよそしく気持ちもバラバラだ。ジェイミーは丘の廃墟で先祖の幽霊を見て驚きの事実を知る。 先祖が結ぶ家族の物語。 あらすじを見て面白そうで読んだ。 短くてあっという間に読める。
- 2025年7月25日僕には鳥の言葉がわかる鈴木俊貴読み終わったシジュウカラに言語があるという研究を誰にでも分かりやすくユーモア溢れる文章で伝えてくれるので読んで楽しくワクワクした。まさかルー語からヒントを得るとは!探究心や発想力が凄い。これから鳥の鳴き声に注目したくなった。サインもイラストも可愛い。 これは売れてるのも出版社が販促に力を入れてるのも分かる!
- 2025年7月23日ダ-ウィンと出会った夏ジャクリーン・ケリー読み終わった1899年テキサスの夏。 11歳の少女キャルパーニアが祖父と共に動植物の観察や実験をして科学の面白さに目覚めていく様子がワクワクして楽しかった。彼女は将来は科学の道に進みたいと思う様になるが、その頃の女性は良妻賢母になる事が求められる時代。娘には普通な生き方をしてほしい母と娘の物語でもあった。 普通の生き方とは違う道へ進む事ができるのか? その先は書かれてないが、困難でも新世紀に新しい道を切り拓いて欲しいと願う。
- 2025年7月22日夏の庭湯本香樹実読み終わったどうして大人になると子どもたちのひと夏の出来事がこうも眩しく煌めいて見えるのだろうか。 少年たちと関わるようになっておじいさんがどんどん元気になるのも分かる気がする。 少年たちが成長する姿が清々しく、物語の終わりは夏が終わるなんだか切ない気持ちと重なった。
- 2025年7月15日
- 2025年7月12日クロエとオオエ有川ひろ読み終わった有川ひろさんのラブコメといえば期待しかない。 期待を裏切らず、楽しくて元気もらった。 クロエの作るジュエリーはQRコードで実物を見れるのもイメージしやすくて面白い仕掛け。
- 2025年7月10日マシカクショートショート 呼んではいけない保坂歩,桐谷直,藤白圭読み終わった呼んだり呼びかけに反応したりしてはいけない15話のホラー小説。 ゾクリとするもの、教訓、何コレ?なものまで1つのテーマでいろんなテイストの怖い話を楽しめるお得感があった。 小さな真四角は手に収まりが良く1話5分程度で読めるのも気軽で良い。 第一弾の『開けてはいけない』も読んでみよう。
- 2025年7月9日ドリトル先生アフリカゆきヒュー・ロフティング,井伏鱒二読み終わったアフリカへの珍道中はトラブル続きでユーモアたっぷり! 名作なのでなんとなく読まなくても知ってることはあったけど、ドリトル先生は最初は獣医でなく人間のための医者だったとか、動物からの信頼度が物凄く厚いとか、挿絵も著者が描いてるのも読んで初めて知った。 シリーズの中で次作の航海記が一番名作と言われてるそうなので読んでみたい。
- 2025年7月7日帰命寺横丁の夏佐竹美保,柏葉幸子読み終わった夏休み直前カズは真夜中に家で女の子の幽霊を見た。次の日その子がクラスメイトとして居て驚く!カズは夏休みに幽霊の謎を追う。 謎に迫るうちに意外な繋がりが分かって少年少女のひと夏の冒険譚が面白い。余白を持った選択に納得の良い読後感。
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