新訳 赤毛のアン(1)

11件の記録
- MDR@MDR20252025年6月24日読み終わった@ 自宅ダイヤモンドよりも、プリンスエドワードの自然を愛したアンの物語、その1読了。小学校3年生ぶりなので実に?10年ぶりに読み返して、子供向けじゃない、大人の心情を味わいながら楽しみました。
- MDR@MDR20252025年6月24日まだ読んでる@ 自宅「ロマンスをすっかり諦めちまうことはないんだよ、アン」マシューは恥ずかしそうにささやいた。「少しだけならいいもんさ・・もちろん、やりすぎはダメだが・・少しは続けたほうがいい、アン、少しはね。」364ページ。マシューのアンへの愛情がゆっくりと染み渡るように感じられる。
- MDR@MDR20252025年6月22日まだ読んでる@ 自宅「確かにアンは、自分が見栄えのしない黒のタモシャンター帽や、袖のきつい自家製の不格好なグレーのコートを着ているのに、ダイアナはスマートな毛皮の帽子をかぶって、小粋な小さめのジャケットを着ているのを見ると、少し胸が痛んだ。でも、そのうちに、自分には想像力があって、それを使えば良いのだと思い出した。」246ページ 女性にありがちな感情を伴う妄想ではない、アンの前向きな想像力の使い方がとても小気味良い。
- MDR@MDR20252025年6月18日読んでるまだ読んでる@ 自宅「マリラは、ふと気付いた。アンの性格に、これほど大きな欠点があるとわかって、悲しむどころか、こんなことになって、悔しいと、自分を責めるような、いてもたってもいられない気持ちになっていることに。」113ページ。マリラの心理描写を改めて追っていくとアンが家族として受け入れられる過程がわかって面白い。