焼跡のイエス・善財

焼跡のイエス・善財
焼跡のイエス・善財
石川淳
立石伯
講談社
2006年11月10日
4件の記録
  • mikanz
    mikanz
    @mikanz
    2026年1月9日
    どれもよかったけど、「処女懐胎」がすばらしく面白かった🪽🪽 「耳にほのかに聴いたとおもったそのことばは『わが羔羊をやしなえ』とひびいた。ぞっとした。ふかい懼れである。人間のかりそめに口にすべからざる此世ならぬことばであった。たちまち、この林の中は聖書の世界に割りつけられたようであった。」(「処女懐胎」)
  • やまだ
    やまだ
    @yamada_5
    2026年1月7日
    「山桜」、「焼跡のイエス」を読んだ。「山桜」は時間のある時に読み返したい。
  • 初めて読んだ石川淳の短編集。モラルも秩序もリセットされた戦後の空白を舞台に、基本的に男と女の話が多いんだけど、息の長い文章で、あてもなく歩くシーンが多くて、結構好きかも。幻想に振れる「山桜」や、結婚を巡る駆引きが妙に緊張感がある「処女懐胎」も良かった。 「焼跡のイエス」は、三鷹のUNITEさんの読書会で読んで、みんなで精読するから、一人で初読の時には気がつかない細部の発見(最後の砂漠のとことか)もたくさんあって、楽しかった。 あとは、内容もさることながら、やっぱり文章それ自体が良くて、何となく最初に堀江敏幸を読んだ時のことを思い出した。時代はもちろん逆だけど、フランス文学者の書くものの系譜みたいなのがあるのかな。
  • 国立近代美術館で『記録をひらく 記憶をつむぐ』を見た時に知った本。面白そう。
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