社会学入門一歩前

社会学入門一歩前
社会学入門一歩前
若林幹夫
河出書房新社
2023年4月27日
5件の記録
  • saeko
    saeko
    @saekyh
    2025年11月27日
    タイトルから見て初心者向けだろうというのと、高校の現代文の問題にも取り上げられているということで、きっと読みやすいであろう、社会学に入門しちゃうぞ〜と目論んで手に取ったのだが、思っていたより難しかった。 学問の体系を説明するのではなくて、さまざまなトピックごとに社会学的な捉え方を解説してくれる、エッセイ的な構成なのでとっつきやすくはあるのだが、言語、身体、観念…といった抽象度の高いテーマはなかなか咀嚼しづらかった(カリスマとは何か、憧れと欲望とは何か、といった少し具体的なテーマになると少しわかる感じがあった)。 なのでするする読めたかというとそうではないのだけど、高校生のときに現代文の授業を受けながら、自分と社会とのつながりに純粋に不思議を感じた時のことを思い出した。自分は、他者がいるから成り立つということ。「すごい」も、絶対的にすごい人やものが存在するのではなくて、なにか比較するものがあるから評価されるのだということ。当たり前だと思っていたことが、社会学のレンズを通すと違って見えるという新鮮な驚きが蘇ってきた。 ここ最近、社会学や人文学に対する批判がかまびすしいが、生きている中で生活に紐づいて感じられる不思議、悩み、疑問を扱ってくれるというのは、「役に立つ」ことはないかもしれないけど、<役に立つ>に違いないと思う。 モヤモヤしながら通読してしまったので、折に触れて一章ずつ丁寧に読み返したい。
  • 参与観察をきっかけにエスノグラフィーが私の仕事に類似しているように感じ、興味を持った社会学。 でも「社会学って何?」と思っていた。 私がこれまでやってきたことは事業の「役に立つ」ためのもので、今、興味を惹かれているのは「知りたい」ためのもの。 外してしまう範囲にきっと心残りがあるのだ。 章が短く、いずれ自営業になると見込み経済学部を選んだ畑違いの私にも易しい。 範囲が広いのだが、「視点」や「考える方法」が軸ならしっくりくる。 職種を固定できない自分にも合う。 なるほど、一歩踏み出せそうな本だった。
    社会学入門一歩前
  • hana_yoshizawa
    hana_yoshizawa
    @4438hana
    2025年5月26日
  • チル
    チル
    @chill
    2025年3月7日
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