ウは宇宙船のウ【新訳版】

20件の記録
- 垣本@kakimoto2025年10月2日読み終わった「霧笛」「雷の音」「亡命者たち」が好き 「華氏451度」を読んだきりだけど、学生時代に読むならこっちだったかな?と思う 正直宇宙ものに関しては今読むと素朴としかいいようの無いものも多いかもしれない 宇宙開発に対する夢が残っていた時代の記憶というべきか…… 萩尾望都のコミカライズも買ったので読む
- 数奇@suuqi2025年9月27日読み終わった宇宙や星、ロケットにまつわるエモい短編が数多く収録されたブラッドベリのSF傑作短編集。表題作や「宇宙船」など、少年の純粋さや家族の絆などを描いた素敵なお話が多くジーンとくる。「ゴジラ」の元ネタになったという「霧笛」も切なくて印象的な話だった。一方で、「霜と炎」のような発想力が光る壮大なファンタジーもあれば、「駆けまわる夏の足音」のようなただ純粋にブラッドベリの詩的で情動的に表現力に驚かされる短編もあったりと、バリエーションが豊かで読み応えがある。
- 群青@mikanyama2025年9月3日買った読み始めた表題作の「R Is for Rocket」でもう胸が熱くなる。 若者に勧めるSFに古典を挙げるのはよろしくない、いつだって一番面白いのは近刊だと誰かが言っていた。確かにそうかもしれないが、それでもブラッドベリ、ハインライン、アシモフ、ガーンズバック、ハミルトン、クラーク辺りを読むのは損にはならないと思うがな。 そもそも、若い人に限らず、誰かに本を勧めるのは難しくない? たまに行くカフェのスタッフは、私が読んでいる本を気にしてタイトルと内容を聞いてくる。教えてもたぶん読まないだろうなと思う。 私は他人に勧めない。読みたい本は自分で情報を集めて探さないとね。お勧めではなく、私が読んで面白かった本のタイトルなら言える。