最初の星は最後の家のようだ

5件の記録
- ふくとみー@fukutommie_books2025年8月17日読み終わったノスタルジックな中に不穏さ、物悲しさ、死の存在を感じる短編集。 「十月の子供たち」...80年前も、今も、こんな思いをしていた人々がいた/いるのだろうと思うと胸が痛い。 「サイレン」...途中で見える景色がガラリと変わって、2度読んだ。
- Y_KATSUKI@k2_44162025年7月2日読み終わった推協賞候補の「夏を刈る」も入ってますが、太田愛の小説、もっと評価されてほしい。 〈 「私たちが誰だかわからないようにすればいいのよ。そうすれば殺されない」 「これからはお互いの名前を口にしないようにするの」 「あんたはわたしを〈わたし〉と呼ぶの。私はあんたを〈ぼく〉と呼ぶわ」 〉