

うみぶどう
@umibudou
好きな作家は大江健三郎・奥泉光・山尾悠子です。エンタメ系も読みます。
- 2025年3月14日青い脂 (河出文庫)ウラジーミル・ソローキン買った
- 2025年3月11日ビビビ・ビ・バップ奥泉光読み終わったかつて読んだ
- 2025年3月10日台風の眼日野啓三気になる
- 2025年3月10日暗黒のメルヘン澁澤龍彦気になる
- 2025年3月8日あ・じゃ・ぱ!(下)矢作俊彦買った
- 2025年3月8日
- 2025年3月7日憂い顔の童子 (講談社文庫)大江健三郎読み終わった
- 2025年3月7日迷宮遊覧飛行山尾悠子読み終わった
- 2025年3月6日
- 2025年3月6日ラピスラズリ山尾悠子読み終わった
- 2025年2月17日ニュークリア・エイジティム・オブライエン,村上春樹読み終わったかつて読んだ核の恐怖に怯えながら庭に穴を掘り続ける男の人生を描く小説。異様な迫力をもった小説で、翻訳のせいも多分にあると思うが村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』を読んだ時の感覚を少し思い出した。
- 2025年2月5日取り替え子大江健三郎読み終わったかつて読んだとても面白い。傑作と感じた。非常に読みやすく、わかりづらい部分はほとんどなかった。義兄・伊丹十三の死をきっかけに書かれた作品であり、小説内では「田亀」と呼ばれるカセットレコーダーが重要な役割を果たしている。ユーモア要素もあり、作中で吾良(伊丹十三)が過去の大江作品を辛辣に批判する場面では「あ、自分でも気づいていたんだ」と思わず笑ってしまった。全体を通して瑞々しい感受性が強く感じられた。それは『個人的な体験』を最後に大江作品から失われた(と私には思える)ものだっただけに、本作を読むことで再びその感覚に触れられたのが嬉しかった。
- 2025年2月2日グランド・ミステリー奥泉光読み終わったかつて読んだ太平洋戦争、真珠湾攻撃の最中、いくつかの不可解な事件が起きるというミステリー仕立てになっている。いつも通りの饒舌な奥泉節の語りに引き込まれるが、複雑な構成、カオスな展開のため途中から話についていけなくなってしまった。ある程度流れが頭に入った状態で再読すればかなり楽しめそうではある。
- 2025年1月16日
- 2025年1月8日初夏ものがたり山尾悠子,酒井駒子読み終わったかつて読んだあの世とこの世を仲介する謎の男〈タキ氏〉の登場する連作短編。『飛ぶ孔雀』と比べると断然こちらの方が読みやすくて驚いた。読みやすいけど山尾悠子的世界観はしっかりと感じられる。ところどころ絵も挿入されておりそれも素敵。
- 2024年12月19日
- 2024年12月8日ボラード病 (文春文庫)吉村萬壱読み終わったかつて読んだディストピアというよりは現実そのものか。微妙な温度感の不穏さが終始漂っていて、そのあたり今村夏子作品に少し通じるかも。考察の余地の多い小説でもあるので繰り返し読んでも発見がありそう。面白かった。
- 2024年12月3日
- 2024年9月3日死神の棋譜奥泉光読み終わったかつて読んだ幻想将棋ミステリという感じかな。羽生さんをはじめ実在の棋士の名前が多く出てくるし、かなりマニアックなネタも入っていて将棋が好きな自分にとってはとても面白く読めた。
- 2024年8月5日懐かしい年への手紙大江健三郎読み終わったかつて読んだ『万延元年』『同時代ゲーム』などの大作と比較しても負けてない強さがある。初期のものから(大体)順に大江作品を読んできたけれど、この小説のために読んできたのかなという感じもした。個人的には大江作品の中でもかなり好きな部類で今後何度も読み返したい。
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