すり身
@surimi
- 2025年6月12日西の魔女が死んだ梨木香歩読み終わった「自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。 サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。 シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか」 良い言葉。 人気すぎて小中学生の時に借りられなくて、読めなかったことがずっと引っかかっていた本。 小中学生の時に読んだらゲンジさんが嫌いだったろうなぁと思った。 ラストのキュウリ草の流れ、私はあれもゲンジさんの仮名だと思ってたんだけど本当にキュウリ草だったらしい。あそこで知らない花に名前を付けて呼んでいたって共通点をゲンジとまいに見出してたので、びっくりした。あとでもっかい読み返したいな。
- 2025年5月28日
- 2025年5月14日
- 2025年5月14日物語のある元素図鑑ペズル,栗山恭直
- 2025年5月14日理由のない場所イーユン・リー,篠森ゆりこまだ読んでる
- 2025年5月14日西の魔女が死んだ梨木香歩
- 2025年5月5日
- 2025年5月5日世界でいちばん孤独な夜に寺山修司読んでる
- 2025年5月5日クイックオバケの動かない漫画クイックオバケ気になる
- 2025年4月19日温かいテクノロジー みらいみらいのはなし(ライツ社)林要,林要(GROOVE X創業者・CEO),根津孝太旅先の図書館で気になった部分だけ読んだ時の感想。 面白くて即購入したので、ながら読みのときの感想を記録用として残しておく。 LOVOTっていう家庭用ロボット作った開発チームの方が書いた本。 普通ロボットは「完璧であること/人間の上位互換であること」を目標に作られているが、LOVOTは真逆。 本のタイトルにもあるように「あたたか」く人に寄り添うことを主軸に作られている。 人とのコミュニケーションを円滑に回すために最適な形を取らせたら、完璧から外れる……って説明が繰り返されて、そこがめちゃくちゃ面白い。 ・老人ホームにLOVOTを貸し出したら、ご老人から「手を暖かくして欲しい」とリクエストを受けた。これは研究者の筆者には思いつかなかった改善提案。 ・LOVOTの頭部には360度見渡せるカメラが着いている。このカメラは身体をくり抜いて、胸元などに内蔵することも可能だったが、あえてそれはしていない。胸元に付けてしまうと、着替えが出来ず、お世話の概念が薄れてしまうから。 世話をし、愛着を持たせることが狙いにある。 また、LOVOTにとってカメラは五感。人間の五感の殆どは顔面に集まり、露出している。それと同じようにLOVOTの五感であるカメラも、敢えて頭部に露出させている。 それが生き物としても自然な姿。 ・クラウドを使わないことで、送信の手間を減らし、反射神経を極限まで高めるのすごくおもろい。0.2秒でなにかしらの反応を返すらしい。それを人間が見て、勝手に「こう思ってる」って解釈させるのが狙いらしい。 ・人間の喉は作り的に欠陥品とも捉えられる。気管と食道が一緒だから誤嚥が起きちゃう。分ければいいのに、人間は「音(声)でコミュニケーションを取った結果得られた恩恵」が大きかったから、気管と食道を分けて、様々な発声ができるようにしてる……って予想が面白かった。コミュニケーションを求める生き物だから、ロボットも利便性ではなく「友人」としての方向性に進化していく。 ここらへんの話とても好きだった。 それと、死に対する捉え方が好きだった。 「偽物の命を子供に与えて情緒教育しても意味が無い(かなり意訳)」みたいな意見に対して、 「人生において死の喪失は避けられないのだから、ロボットくらいはそのルールから抜け出してもいいじゃん?」「命を尊び死に理由を見出し、死を乗り越えようとするのは単なる、大切な人を死を乗り越えた者による生存バイアス」「死を乗り越えたことに意味があってほしいと願っているだけで、悲しい思いなんてしないに越したことない」みたいな回答しててかなり良かった……。こんな乱暴な書き方じゃないです。 ロボットと生殖についてもチラッと書いてあった。それに繋げて、ロボットには人間が必要だし、ロ人間にはロボットが友達としても必要……みたいにまとめてあった。個人的にはロボットは自己修正してくようになると思うので、そんな人間は必要ないと思った。
- 2025年4月19日
- 2025年3月23日
- 2025年3月23日
- 2025年3月20日
- 2025年3月19日
- 2025年3月17日
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- 2025年3月15日朝が来るまでそばにいる彩瀬まる買った読み始めた
- 2025年3月14日r4ンb-^、m「^柿内正午気になる
- 2025年3月14日
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