刺青・秘密
45件の記録
盛り@fzke03152026年6月6日読み終わったやっぱり谷崎潤一郎は好きだなぁ。 刺青・少年・幇間はとても谷崎潤一郎らしい。女性に翻弄される男性の弱いところが描かれていて、とても面白かった。 秘密は秘密を暴いて女を捨てる身勝手さと、秘密であるから魅力的なのであるという納得もできるところがある。 異端者の悲しみは正直主人公の章三郎にとてもイライラして、後の解説で自叙伝とあり、これが谷崎なのか……と驚いた。 二人の稚児と母を恋うる記は、とても風景が美しく幻想的だった。



おかりな@maron_mi_ran2026年4月8日谷崎の短編集。一言でいえば様々な性癖を集めた短編集。サディスティック・マゾヒスティック・異性装などこの時代で(だからこそ?!)ここまで耽美で攻めた内容が描かれていて衝撃的。痛々しい描写もあるのにどこか美しさを感じられる文章、私やっぱり谷崎好きだなって思わされた。そうした中でも異端者の悲しみという私小説的作品があまりに哀れで共感と同情をせざるを得ないので好きだった。現代の大学生も大抵こんな悩みだよね。何者にもなれない割にどこか全能感もあって他者を見下すのに依存してしまう貧弱さ。
猫眠@cat_rose2025年12月24日読み終わったまた読みたい谷崎潤一郎の短編集。 「刺青」目当てで買ったけど、「少年」が1番気に入った。 この展開で合ってるか…?違和感があるな…?と読み進めたらしっかり最後は谷崎潤一郎で良かった(安心したし本当にすごく良かった)。 女性を美しく艶かしく、読者を引き込むような書き方すごく好きだ…。 にしても、「刺青」が処女作?人を魅了する才能がありすぎる、信じられない…。 今月で谷崎潤一郎3冊読破です。 おめでとう、自分。



torajiro@torajiro2025年4月26日読み終わった@ 自宅『秘密』は私が初めて読んだ谷崎作品だったなぁと思いつつ読み進めた。『刺青』と合わせて初期谷崎作品の魅力満載。『異端者の悲しみ』『母を恋ふる記』は少し雰囲気が違うなと感じたら少し時期が後の作品なんですね。異端者は自伝的作品とのことだが、谷崎にもやはりこういうズレて捻れた自意識の煮詰まった時期があり作品があるんだな。母を〜は女性や母への憧れもそうだけど、風景描写が綺麗で新鮮だった。
読書猫@bookcat2025年3月27日読み終わった(「刺青」抜粋) “やがて彼は左手の小指と無名指と拇指の間に挿んだ絵筆の穂を、娘の背にねかせ、その上から右手で針を刺して行った。若い刺青師の霊は墨汁の中に溶けて、皮膚に滲んだ。焼酎に交ぜて刺り込む琉球朱の一滴々々は、彼の命のしたゝりであった。彼は其処に我が魂の色を見た。”
ゆーほ@everyday_holiday2025年3月7日かつて読んだ大学のレポート課題だったんだけど、レポート課題のこと忘れて谷崎潤一郎の文章に惚れた。 長編も読んだけど、短編が一番好きかもしれない。
nina@27nina1900年1月1日積読中『秘密』まで読んで返却期限になったので返したため途中。ブレない足首おじさん。『秘密』がちょうどいまの自分に刺さるテーマだったのと谷崎テンプレに着地しない終わりで意外性もあって一番好きだった。






































