三島由紀夫紀行文集
4件の記録
DUKEの本棚@duke-12342025年9月22日読み終わったアポロ杯の、肉体と芸術!という紀行文も読んでて爽快だったのですが、 日本での随筆もまた趣あり。 日本庭園の橋を渡るときの時間の流れ、その一瞬の記憶をきりとって筆にのせる思考に感嘆する。 ー日本の庭をめぐって一つの橋にさしかかるとき、われわれはこの庭をあゆみながら尋めゆくものは何なんだろうかと考えるうちにしらぬ間に足は橋を渡っていて、「ああ自分は記憶を求めているのだ」と気づくことがある。ー 続く文体もうっとりする。 それからなんとなく日本人でよかったなと思う、 至高の紀行文集です。
くるっくー@reads-543212025年3月7日読み始めた借りてきた読書日記最初からもう良い。 旅先でこんな難しい言葉をすらすら操った文章書けるって、すごいな。(アホそうな感想) これだけ思考できるのもすごい。これだけモノが見えているのもすごい。 昔の人はほんと頭いいよ。 自分の感受性に悩んでいた話がサラッと書かれていて、それがもう良い。 旅に出ると自分を見つめ直すことができる。そうだ、それが旅の醍醐味だった。 (現代の旅行ブログと旅行Vlogにはそれがない) > あらゆる観光地には、「売られた花嫁」のような野趣、いわば野趣の売笑化があるものだが、 こことか、すごい。


