

くるっくー
@reads-54321
- 2025年4月20日「その他の外国文学」の翻訳者白水社編集部気になる
- 2025年4月12日象の旅ジョゼ・サラマーゴ,木下眞穂読み終わった読了。 アルプス越え、本当にやったんだ。すごい。 その後も長いで、と地図を見ながら心配していたが、インスブルックからは川を使ったのか。 4トンの象を乗せた船が航行できる大河があったわ、欧州には。せやったせやった。 川の沿岸の都市には記録も残っていたようなので、そこを通ったのは確かなのであろう。 いや、しかし、本当にアルプスを越えたのか〜。 なんでそのルートにしたんだろうなあ。 川を使うならなおさらフランスの平野部を通ればいいのに。 神聖ローマ帝国領ではないからか。オーストリア大公にとって、フランスは領内ではないから通れないってことなんだな。 ソロモン改めスレイマンは、やっぱりかわいかった。 実に愛らしい象であった。 ウィーンに着いてから2年後に死んでしまったなんて。 象は人間よりはるかに長寿って言ってたやん!なのに。 ポルトガルのカタリナ王妃が一日泣いて過ごしたのわかる。 王妃の涙はアルプスの雪より軽いが、それでもこの一文で終わるのは良い。
- 2025年4月11日
- 2025年4月10日象の旅ジョゼ・サラマーゴ,木下眞穂読んでる16世紀、リスボンからウィーンまで連れてこられた象の物語。 実話に着想を得た小説だけど、語り口のせいかお伽話のような雰囲気である。 ソロモン(象の名前)かわいい。別にかわいい描写は何もないのにかわいい。大人しく運命に従っているからだろうか。
- 2025年3月21日
- 2025年3月18日観光客の哲学 増補版東浩紀読書日記読んでる補遺 第9章読了。 タッチパネルの触視的平面。 なるほどなあ。 確かにデバイスによって思考や認識の形態が変わってしまうってことはあるかも。 人間はこの形だから高度な文明を築けたって説もあるし。形は実は思ったより決定的な要因なのかもしれない。 ということは、AIや水槽に浮かんだ脳は肉体を持たないとシンギュラリティは起こせない…のか? 『サーチ』の話は恵まれた人の話だなあと思った。 若く、肉体的にも経済的にも損なわれていない人の世界観だ。 生きるのに人の手が必要な肉体的な弱者になると、PCの画面だけに生息するわけにはいかない。 食べるのにも寝起きにも排泄にも人の手を借りなければいけなくなると、そんな電脳空間だけで暮らせない。 そうか、人類は早く肉体なんかなくしてしまえばいいのか。 そうすれば、介護とかいうめんどくさいことも存在しなくなる。 すべて肉体があるからいかんのだ。 という考え方もあるな。 早くAIに支配されて電気的な信号だけの世界になればいいんだ。あらゆる苦悩がなくなるぞ。 なんというSF。 あずまんは、そうじゃないだろと言っているようだが、私はそうであってもいいなと思っている。 どうせ地球だってあと45億年したら消えるんだし。
- 2025年3月16日怠惰への讃歌バートランド・ラッセル,堀秀彦気になる
- 2025年3月16日ボクの音楽武者修行小澤征爾気になる
- 2025年3月16日心はどこへ消えた?東畑開人気になる
- 2025年3月14日泥棒日記改版ジャン・ジュネ,朝吹三吉気になる
- 2025年3月13日砂漠と異人たち宇野常寛気になる
- 2025年3月11日詩の構造についての覚え書入沢康夫気になる
- 2025年3月10日確率の出現イアン・ハッキング,広田すみれ,森元良太気になる
- 2025年3月10日ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス栗田シメイ気になる
- 2025年3月9日三島由紀夫 街歩き手帖横山茂彦気になる
- 2025年3月9日居るのはつらいよ東畑開人気になる
- 2025年3月9日みみずくは黄昏に飛びたつ川上未映子,村上春樹気になる
- 2025年3月8日教科書でおぼえた名詩文藝春秋読みたい
- 2025年3月8日「協力」の生命全史ニコラ・ライハニ,藤原多伽夫気になる
- 2025年3月8日日本古典と感染症ロバート・キャンベル気になる
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