故郷忘じがたく候

7件の記録
山茶花@5656coco2026年7月24日まだ読んでる書きうつし司馬遼太郎さん 裏表紙より 『十六世紀末、朝鮮の役で薩摩軍により日本へ拉致された数十人の朝鮮の民があった。以来、四百年、やみがたい望郷の念を抱きながら異国薩摩の地に生き続けた子孫たちの慟哭の詩「故郷忘じがたく候」』 子どものころ、『燃えよ剣』や『竜馬が行く』夢中になって読みました。 いま手元にはこの本が。 司馬遼太郎さんの語りに導かれて
DN/HP@DN_HP2025年12月5日買った古本いま読んでいる『戦争と芸術の「境界」で語りをひらく』で言及されていたのをきっかけに手に取った。メインで読んでる本で言及されている短めのテキストは、タイミングで挟み込んでいきたい。これはメインの本とも色目も合っていたので、おお、と思った。ということで、初めて司馬遼太郎の小説を読んでみる。
DN/HP@DN_HP2025年12月5日表題作の「故郷忘じがたく候」がめちゃくちゃ良かった。いま読んでいる本『戦争と芸術の「境界」で語りをひらく: 有田・大村・朝鮮と脱植民地化』にも繋がっていくというか、立場は違うけれど、同じように歴史を紐解き溢れ落ちてしまったものを想像し、人に話を聞きその人生を大切に扱う。国レベルの歴史と個人、家族の歴史、大小の物語の間にあるものを読んだり話したり出来るようにした小説。あるいはそうしようとする小説家自身の話。というのはいま読んでいる本に多少引っ張られている気もするけれど、この小説を読もうと思わせてくれたことも含めて、その引力は重要だと思いたい。このタイミングで読めて良かった。三回涙ぐんだ。





