原発労働者

原発労働者
原発労働者
寺尾紗穂
講談社
2015年6月20日
6件の記録
  • くりこ
    くりこ
    @kurikomone
    2026年3月17日
    読み終わった。 原発労働者が、3.11の事故前から、当たり前のように「なんでもあり」の状態で働かされている状況に言葉を失った。当たり前のように、電気を付けたりスマホを充電したりして日常を送ることは、文字通り人の命を奪う行為に繋がっていると突き付けられる本だった。 一番被ばくしてしまう燃料プールに外国人を投入、即、国へ返す様子を読むと、外国人労働者という形で植民地支配が今だに続いていると分かる、徴用工とさして変わらない。 こうやって恩恵を受けつつしれっと日常を送りながらも、口では差別に反対する自分が自己欺瞞的で嫌気がさす。 「私は彼らであり、彼らは私である。私は、目の前に座る、原発労働者のおじさん達にそのことを教わった。原発労働者をどこか遠くに感じている限り、それはひとごとで終わってしまう。ひとごとをわがこととして感じること。考えてみること。」p.199
  • 美咲
    美咲
    @Misaki24
    2026年3月17日
  • くりこ
    くりこ
    @kurikomone
    2026年3月7日
    今までわたしは原発労働者の労働環境の過酷さをうっすら想像していただけだった。 こんな蟹工船みたいなことが行われていたとは。 ーーーー p.26 怒りと恥ずかしさとがこみあげた。人を踏んづけて生きているとはこのことだ。 人が人を食っている、とかつて中国の作家迅は警世の言葉を遺したが、人の健康を触み、時に命を奪いながら作られた電気で自分は生きている。血塗られたシステムの中にいつの間にかすえられている恐ろしさ。ただ無知によって無感覚に電気を使ってきたことの恐ろしさ 労働者の日常的な被要や安全無視によって、「クリーンな」原発が動き、日本の電力が賄われてきた。これからもまかなわれていき、どうやら国は原発をどんどん輸出したいようだから、世界中に原発被曝者が増えていくんだ、そう思うとくらくら目眩がした。
  • 齋藤美衣
    齋藤美衣
    @mie6262
    2026年2月9日
  • くりこ
    くりこ
    @kurikomone
    2026年1月29日
  • iaato
    @iaato
    2025年8月2日
    単行本バージョンをライブなどで手にしたい…
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