伝言

5件の記録
- 村崎@mrskntk2026年2月21日読み終わった戦時中の満州。言われるがまま、それがなにかを知らずに風船爆弾をつくらされていた少女たち、その土地で暮らす日本人と満州人(当時の呼び方)の交流や差別が描かれた本作。その土地を守るために争いが生まれてしまうことは本当に愚かしいことだとおもう、奪って支配することだってもってのほかだと思う。人間が人間を脅威に感じること、本当に繰り返してほしくない、けど今も戦争が続いていることが悲しくて悔しくてならない。でも希望は捨てたくないし、歴史を忘れてはいけないし、自覚的でいたいとは思う。 むかし、長春に旅行したことがある。そのときはそこが満洲国であったことを知らずにいた、知らないままでいることよりも、気持ちがつらくなっても知った自分のほうがいいと思う



もも@shii_hoo2026年1月22日読み終わった@ 自宅タイトルに込められた意味。この本自体が大切な「伝言」だった。 満洲国の歴史、そこで暮らした人々のこと、一人ひとりに生活があったこと、知らないといけないことがたくさんある。 江戸東京博物館で風船爆弾を見たときはそれが兵器という現実感がなかったけど、本を読んで現実感が生まれた。読んでよかった。
- 雪の日@yukinohi_2025年9月15日読み終わった@ 図書館知人に紹介してもらった。 満州についての小説を読むのは、そういえば初めてだったし、開拓団にまつわるルポばかり読んでいたから、満州でも有名な女学校に通っていた「ひろみ」のような人たちがどう生きたか、考えを巡らせたこともなかった。 日本が敗戦したとき、真っ先に軍の関係者が日本に帰り、満鉄の関係者が帰り、開拓団は棄てられた。 戦争の悲惨さを、戦争は、さも平等であるかのように語ることのおぞましさ。
