他人の顔
21件の記録
okabe@m_okabe2026年3月24日読み終わった<妻の手紙>に撃ち抜かれた。愛情や怒りや哀しみがごちゃ混ぜになりながらも、主人公の主張をあっさり理路整然と覆してしまう華麗さ。それまでの主人公による長ったらしい内的独白が、全てこの手紙の為の壮大な前振りに思えてくる。手紙を読んだ主人公は果たして「無敵の人」になってしまったのだろうか。



- こよなく@funyoi2025年10月7日読み終わった超おもしれー。 顔の効果とか、拘束と自由、自我と欲望、他者と孤独、主人公の堂々巡りの思考、哲学、が長々と書かれてて、それ読んでるだけで面白いんだけど、妻の手紙がさらに面白い「尻尾をくわえた蛇のような長ったらしい告白を書いただけです」この一刀両断、そんな殺生な。自分も男側だから食らった。思考だけぐるぐるさせて現実に触れてない。 途中挟まった、仮面が大量生産された世界の空想話も、それだけでSF短編として充分面白い。まさに今ってSNSで誰もが覆面を手に入れた世界だ。 みんな人間関係は希薄で一方通行の会話をしてる。 「愛というものは、互いに仮面を剥がしっこすることで、そのためにも、愛する者のために、仮面をかぶる努力をしなければならないのだと。仮面がなければ、それを剥がすたのしみもないわけですからね。お分かりでしょうか、この意味が。」
サリー@BIG_STAR_SALLY1900年1月1日かつて読んだ@ 未来屋書店 旭川駅前店地元の未来屋書店さんでやっていた「本の処方箋」フェアで入手。頭の中で「イリヤ!(レヴィナス)」と唱えながら読んだ。















