ゆる言語学ラジオで取り扱った内容を、「0.2秒のターンテイキング」という切り口で整理した一冊。「普通の会話」が孕む権威・暴力性への指摘は意義あるもの。

軽い書き味で軽妙に物語の哲学を整理していく試み。新書ではなく単行本で、もっと踏み込んだ議論にして欲しい。