先祖探偵

5件の記録
niwa@niwabun2025年12月31日読み終わったaudible面白かった! 先祖を遡って調べてくれる専門の探偵社のミステリ小説。 主人公は、親に捨てられ孤児として児童養護施設で育てられた生い立ちをもつ風子。生い立ちに比べて本人は大人しくて控えめな性格で、丁寧に丁寧調査する様子も好ましい。 依頼者からの頼みや謎を解決していく中で、自身の母親についての情報も少しずつ明かされていく。 最終話ではその母親について調べていくのだが、途中で男二人から鼻の骨を折られても調査を続行するのは流石に無茶すぎて戸惑った〜〜〜この暴漢二人いる必要あった!?!?風子メンタル激強すぎないか!?!? 彼女が孤児になった理由も酷ではーーーーっ😭😭😭😭😭 手紙でも残してあげてほしかった……無理?? 途中ちょいちょい差し込まれる食事や食べ物描写が細かすぎて聴いててめちゃくちゃお腹空いてくる。グルメ小説? 作者の食べ物大好きッぷりがしっかり伝わってくる一冊。 とにかく聴きやすかった!映像化にも向いてそう。
yokackyの図書録@yokacky2025年12月21日読み終わった依頼人の先祖をたどるという先祖探偵、邑楽風子。幽霊戸籍、棄児戸籍、焼失戸籍、無戸籍、棄民戸籍、と戸籍にまつわる依頼人の先祖辿りを題材にした物語が5話分。普通の探偵業とはまた違う切り口で、さすが弁護士としての経歴がある新川帆立先生の作品だな~と思った。面白かった!


橘海月@amaretto3192025年3月8日読み終わった邑楽風子は依頼人の先祖を辿る専門の探偵だ。祖先が武士だと知り喜ぶ依頼人から、無戸籍である自分の戸籍を作りたい依頼人まで様々な事情を抱えた人が彼女の元を訪れる。この商売を始めたのは、風子自身が母親に捨てられた子供で、自身のルーツがわからないからだった…。 戸籍を辿り祖先を知る。当たり前に戸籍を持ち、日常を送る人にとっては優雅な関心事でしかないが、自身が無戸籍だったり、ルーツがわからない人にとっては切実な問題だ。調査が進むに連れ、風子の過去も明らかになる。ブラジルからの移民で戦後に戸籍を失った祖母、そして無戸籍の母。その母が下した決断が切なく、現状の問題点が如実に現れている。

