人を動かすナラティブ

9件の記録
えつこま@e2coma2025年12月19日読み終わった現代社会の気になる事象を読み解くには、うってつけの良書。淡々とデータを突きつけられるよりも、物語性のある語り「ナラティブ」に人々は惹きつけられる。それをSNS上で悪用して選挙結果をコントロールする動きなど、著者が新聞記者ゆえたくさんの事例について取材を重ねて書かれており、盛りだくさん。人間の仕事がAIに乗っ取られるのではなく、人間がAI化しているのではという最後の指摘は、私も同じようなことを最近考えていた。 個人的には、著者が以前イスラエルの大学で研究したり、ユダヤ人ホロコーストのサバイバーに取材したりの内容が独自性があり、興味深かった。イスラエルとパレスチナの紛争において、日本ではパレスチナ寄りのナラティブな情報が多すぎるのでは?と気になっていたので…。紛争において一方だけが可哀想な弱者、というナラティブな見方では何も解決しないのではと。このへんは、著者の最新作『「イスラエル人」の世界観』も読んでみたい。


かいわれ@kitamoto_juran2025年9月25日読み終わった以前読んだが、関連書籍を読んだためメモ的に追加 ・人間が持つ特有の機能。人は自分の行動を大きな物語の一部として位置づける ・ナラティブは過激化等に悪用されることもあれば、トラウマの解消などの癒しに繋げることもできる 著者の意図に反しているとは思うが、上手くナラティブの概念を使えば仕事等で他者を説得することにも活用できそう

ころもで@kimigatame482025年9月7日読んでる@ 図書館『ナラティヴの被害学』を読む前にナラティヴ/ナラティブの基本を知ろうと思い、まずはこちらから。2023年の本だが、現在起き続けている諸問題に直結する内容ばかりで、何とも頭が痛い。平易な文章で分かりやすく書かれているのに、私が初学者なのと、悩ましい課題が多いためなかなか読み進められていない。ああ今週も貸出延長してもらわないと…。








