喫茶店文学傑作選
8件の記録
boku@name-ko2025年12月5日読んでる外出する時のお供にしがち。その時の気分に合う方をパラパラと探して読むので、栞がいくつか挟まっている。 作品でしか知らない方々の生活が垣間見えて興味深い。 今と形態が違えど、喫茶店が各人のそばにあり、その文化が続いていることを思うと、悠久であれと願いたくなる。
魅涼@Misuzu_Coffee2025年3月13日読んでる読み進めた1.野分/夏目漱石 言葉選びや背景の雰囲気に時代を感じる。複雑な言い回しが多く、まだ理解が追いつかない部分もあるが世界観に没入出来て楽しい。
彼らは読みつづけた@findareading2024年3月20日かつて読んだ*読書で見つけた「読書(する人)」* 《病院といえば私は入院中仕事のことを何もかも忘れて、探偵小説ばかり読んでいました。いつの間にか私につきそっていた若い看護婦さんがつりこまれたように読み始め、お隣りのベッドの老婦人まで退屈なままに私のまくらもとの一冊を手になさいました。それがガードナーか何かだったので、「いろいろな名が出てきておぼえられませんね」とおっしゃっていました。退院の日が迫ってくると、看護婦さんは、「奥さんのいらっしゃるうちに、読んでしまわなければ」といい、私も彼女も無言のまま、ベッドの上と下とで読みふけりました。》 — 戸川エマ著「東京の喫茶店」(林哲夫編『喫茶店文学傑作選』2023年9月、中公文庫)



