トレインスポッティング

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アーヴィン・ウェルシュ
池田真紀子
早川書房
2015年8月21日
3件の記録
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2025年10月12日
    アーヴィン・ウェルシュの最初の長編小説は、彼の“半自伝的”ということを意識しながら”短編集“として読んだ。 街のところどころにある未だ輝かない人生の断片。街に散らばったそれぞれの人生、物語。ヘロイン、セックス、HIV、失業保険...そこには勿論青春もあるけれど、出口だけは見つけられない若者とその街の話。閉塞感を感じる人生というのは、物語られることで“開いて”いくのかもしれない。それは街を出ることでも“解決”はしないのだけど。随分昔に観た映画の朧げなイメージとは少し違って、完全に渋い”短編集“だと思った。 THE SMITHSは苦手だけれど、本編でも引用される“There is a light and it never goes out”という曲、というかその言葉には少し特別な思い入れがあるから、その曲を聴きながらこの小説のことを思うのも良いかもしれない。
    トレインスポッティング
  • 草大福
    草大福
    @yadokari15
    2025年9月12日
  • たげり
    たげり
    @misakiebitz
    2025年8月28日
    祝・無職記念の再読 とても汚いのでご飯などというものが関係のない時間に読みましょう。
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