レーナとヒキガエルの紳士
7件の記録
はな@hana-hitsuji052026年10月3日読み終わった図書館本図書館で借りた「はるかかなた、西のはてに…」から始まる物語。 美しい描き込みのされたフレームの中に文字が書いてあるの、モーリス・センダックや以前読んだ12人のお姫様の絵本みたいな美しさ。 レーナが寝室を選びながら、やがて禁じられた黒い扉の前に立つまでのページは「すぐわかる イスラームの歴史」の中にも出てきた絵画の構図を思い出した。 「真実と挑戦」という言葉で、私もゲームがしてみたい。 ネルソンさんみたいに、同じ質問を繰り返し尋ねられたら、沢山積み重なった理由を薄暗い奥の部屋から、最後の1つまで全て引っ張り出して、やっと本当の自分が現れるのかもしれない。 それは強くて、周囲を圧倒してコントロールしようとした姿とは正反対の真実の姿。 絶対にしてはいけないと前置きされた約束こそ破ってしまい、誰かの居場所から取れるものを取って黙って帰っていくところがまさに人間の所業。 1つもらったら、1つ返しなさい、だな〜。








カササギ@Kasadagi_shobo2026年9月15日読み終わった借りてきた読書日記Readsがきっかけいつも素敵な絵本をReadsに挙げている方の「読んだ」本の書影に惹かれて 調べてみたら『ホテル・バルザール』の挿絵も描かれているジュリア・サルダだった ちょっぴりこわい感じで御伽噺風だけれど スカッとするような勧善懲悪ではないお話 短いお話だけど思慮深く勇気あるヒロインのちょっとした挑戦をともなう成長譚になっているところが素敵 ヒロインの美しく豊かな髪を表現した表紙もとても良い 表紙の袖には“今、世界で最も注目される気鋭のイラストレーター”と紹介されていたが、…そうだったのですね、私もこれから注目していきたい






ほんの 読みサプリ@hanana2026年8月13日読み聞かせ絵童話大人にもオススメの絵本@ 図書館第73回 産経児童出版文化賞 翻訳作品賞 受賞作。 西の果ての小さな町はずれ、川の向こうに広がる、二度と戻れない者もいるという「奇妙な森」。 渡し守のレーナは、密かに想いを抱いている青年オーレンをいつも通り森へ渡すのですが、オーレンはそのまま姿を消してしまい…。 数日後、森の中に見えたランタンをオーレンからの合図だと思って舟を出すと、現れたのは、「森の主」だというクアクア卿と名乗る、紳士のような格好をした奇妙なヒキガエル。 オーエンを探す力になってもらえるかも!と思ったレーナは、クアクア卿に招待されるま森の家に行き、そこで「決して入ってはいけない」と言われていた部屋に入ってしまうんです! そこでレーナが見たものとは…!? レーナの身に何が起きた? オーレンは無事に町へ帰れる? ちょっぴり怖くて、グイグイと物語に引き込まれる絵童話です。 人間のエゴを省み、自然への敬意と感謝をあらためて考えさせられます。でも、人間はエゴばかりではない、そう思わせてくれる結末に、最後はとても清々しい気持ちになれます。大人にもおススメです。





