クイズ思考の解体
8件の記録
シュヴァルツ@Schwarz199720072026年8月21日読み終わった読了。抜き書き118冊目 物凄い大著だが、かなり面白く読むことができた 1章は戦後クイズ史に割かれているが、この本の後に出された『クイズの戦後史』を先に読んでいたこともあって軽めに読んだ 2章以降の、著者が本書の主軸として定めた「クイズにおける『マジック』を『ロジック』にする」ための定義付け・分析・種明かしのパートが抜群に面白い。それは私がある程度クイズに入れ込んでいるからだとは思うが、ただ単にクイズで遊んでいては意識することのできない、しかし確実に(私のような駆け出しプレイヤーにさえも)働いている水面下の思考や反射的な判断を、高い水準で言語化することが試みられている 誤答や作問について、それぞれ1章ずつ記されているのも興味深い。クイズはただ正解するだけのものではなく、当然ながら間違いもあるし、また問題文なくしてクイズは成り立たない。その辺りをまとめて掬い取るというのは、やはりトップオブトップのプレイヤーならではなのだろうと舌を巻く 5章では本人も「ちゃぶ台返し」と綴るような記述が展開されるが、それも誠実さ故のものだと感じたし、そのうえでやはりこの本はありえないくらい有意義で、且つハチャメチャに面白い本だと思う あとは、クイズと学歴の関係について「大事なことは『そんなもん(※学歴のこと)跳ね飛ばせるぜ』ということなのだ」という記述には救われたが、いささか物足りない気もしたので、その辺は学歴が「ない」とされるプレイヤーが実力で示していくしかないのかなぁと思った。私はそうなりたい
文音こずむ@ayanekozumu2026年7月4日読み終わった私はクイズ好きではないが、結構なボリュームを読み切れたことに驚き。ただただ伊沢さんの筆のおかげ クイズやクイズのコンテンツ(戦いや動画)好きにかなりオススメ。問題文の分類分けを見るだけでも面白い でもこの本の真価を発揮するのはクイズ初心者が読んだ時だと思う。読んでよかった





