これからの時代を生き抜くための民俗学入門
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夜@butiloveu2026年1月5日買った読み終わった「もし、民俗学に「これからの時代を生き抜く」ヒントがあるのだとすれば、それは、「直ぐに役立つようか直線的な知」のようなものではもちろんありません。様々な場所を回遊しながら、また文献を通じて様々な過去を回遊しながら、あたかも奄美の「ゆらい」で、人びととゆっくり語り合うように、普段の慌しい暮らしでささくれだった心を鎮め、自分の生き方を見つめ直すこと。そうした回遊を楽しむことができたなら、その営みそれ自体が、これからの時代を生き抜くための民俗学になっているといえるでしょう。」
辰巳@divinus-jp2025年12月25日読み終わったおすすめ大学の教養課程に「民族学」があった 教養は必須だったけど理系大学だったので、なんだかゆるくて先生も時々、お休みがあったりした(他の理系の教養課程科目はガチガチのレポートもあったので、その状況では考えられなかった) 民族と民俗の違いもよくわからなかったけどずごく、おもしろくてそれがなんとなく今にも続いている 理系の大学にいたけれど、ジョシの選択肢も少なかったし、社会にでたら、大学の時とは違って「女なんて女のくせに」と言われ続けて、考えてみたら、クイァなところにずっといる この本に書かれているように民俗学はクイァな辺境のものの、あるいは居場所のない者が会話から始まるものだとしたら、いま、とても気になる分野になっているという社会は誰が中心にいるんだろうか 大学の時からクイァな辺境にいて、しかも、この狭い辺境のなかでもアカデミアから遠い場所にいる私は、ヴァナキュラーな場所にいて、居心地の悪さを感じ、常に誰かに話しを聞き、話をして、回遊し、またもどり、という事をずっと続けているのはよくわかる


JUMPEI AMANO@Amanong22025年9月16日読み終わった就寝前読書お風呂読書@ 自宅第5章読む。「民俗学の聖地を歩く」というタイトルなので「聖地巡礼」的な趣もありつつ、民俗学のフィールドの広さを味わえる楽しい章だった。椎葉村、遠野、「内閣文庫」、南西諸島、三信遠、山村・海村・離島、都市など。余談だけど、大学院時代のニックネームが「随筆博士」だった(222頁)という宮田登先生への親近感が増した。 第6章は他の本にもわりと書かれている著者の半生や研究歴について(本書のキーワードを使うなら著者がいかに「回遊」してきたかの来歴)。
JUMPEI AMANO@Amanong22025年9月15日まだ読んでる就寝前読書@ 自宅第4章は民俗学が「生」のリアリティとどう付き合ってきたか、研究の実践例が多数示されている。入門者には一番具体的で楽しいパートかも。


JUMPEI AMANO@Amanong22025年9月15日まだ読んでるお風呂読書@ 自宅東京国立近代美術館「記録をひらく 記憶をつむぐ」をようやく観てきた。湿度がしんどかったので帰ってすぐお風呂。 方法としての「世間話」に関心があったので、第3章ではそのあたりが「民主主義」の話と絡めながら整理されていてありがたかった。

JUMPEI AMANO@Amanong22025年9月14日読み始めた就寝前読書お風呂読書@ 自宅「入門書」が近年ドカドカ出ている民俗学(あと人類学)ジャンル。島村先生も『みんなの民俗学』や編著『現代民俗学入門』を書いていらっしゃるけど、今回の本は〈民俗学という学問が持つ、ものの見方、考え方、あるいは研究の実践例などについて〉触れた〈「深掘り」型入門書〉ということで(2頁)、いちばん読み応えありそう。 第1章で民俗学の射程の広さを表す一例として、まず「クィアの民俗学」が出てくるのが今っぽい。注目している民俗学者、辻本侑生さんのお名前が出てきてちょっとテンション上がる。 第2章の「霊的なもの」の話も面白い。霊力、霊魂、人間霊、死霊、怨霊、精霊、カミの定義と関連が体系的に整理されていて助かる。















