中国語をかじっている身としては、具体的な国名や地域名は出てこなくても「ああ、あそこのことだな」と作者と秘密を共有しているような、くすぐったい気持ちになったりした 美しく、幻想的で、でもその地にしっかりと足がついている短編集

読みたいけど読み始めたら飽きちゃう、全部読みたい

昨年Japanische Literatur の授業で、短編「天岩戸ごっこ」をドイツ語に訳しながら読んだのをきっかけに谷崎由依を知りました。