カラスは言った

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bluebird@Reads_02292026年5月28日読んでるかわいい。カラスがひたすらかわいい。あんなデカくてふてぶてしい鳥好きじゃないはずのに、この本を読んでいると自分もカラスと旅をしたくなる。 カラスの正体が明らかになった後も、変わらず残る愛着感。どこかで部外者であり続けたいと願う私と当事者性を求めるカラス。私は正反対のカラスに何を求めているのだろう。 カラスの鳴き声が聞こえた。真似してカァカァと言ってみる。なんだかたのしい。
bluebird@Reads_02292026年5月28日読み終わった「そうだよ。俺を信じてたってことは、カラスの操縦者は俺のことを一人の人間として警戒したり疑ったりしてくれなかったってわけだ。それって舐めてるよね。…(中略)…ホスト時代のお客さんたちもね、やっぱり打ち解けるにつれて、だんだん俺を信じるようになるんだよ。それが嫌だった。俺は自分の意志を持った自由な人間だから、それが正しいと思えばひとを裏切ることもできる。それがサロンの出資者だろうと大金を使う太客だろうと、嫌いになったら縁を切る」(p.205) ------ 私は横山が好きだ。でも、一緒に旅をしたいか、と言われたらしたくない。「関係は築いていくもの」というカラスが、横山に心酔している。部外者でいたい私は、横山が好きでカラスと旅をしたい。 部外者か当事者かの線引きは難しい。

