子どもがテーマ。かつて日本は「子どもの楽園」と見られていたらしいとか、子どもへのインタビューがおもしろい。

こどもにまつわる世界の編集の仕方がとっても面白かった。自分の息子への聞き書き、学校の怪談（懐かしすぎ）、民俗学と妖怪、こどもの写真史（これもっと読みたい）、アメコミ、ドイツにあるこどもの出版社（これやりたい）、保育とコミュニティ。 トイレの花子さんやら人面犬やら口裂け女系の話ってほんとに怖かったよね。昼間は教室で「え〜うける！」とか言って平気なふりして笑っていたけど、夜はトイレに行けかったよね。

「教育」とか「福祉」のカテゴリに分類されない「こども」の話が一番好きなのかもしれない。すごいわくわくする、し、やられた〜！と謎に悔しくもある。