今日のハチミツ、あしたの私

6件の記録
なこ@nonbibiri752026年3月24日読み終わった借りてきた感想おいしい蜂蜜はみんなを救うのよね😊 -------------------- 結婚を視野に入れて仕事住まいを変えることにした碧。ところが頼りない彼氏が親にうまく話を伝えておらず結婚を反対され一転大ピンチに。碧は知らない土地一人で、したいことできることから頑張り始めます。 碧って、つらい経験をした人が持つ優しさがあって、バイタリティーあって、腹括ったら逞しくて、男を見る目が玉に瑕なすてきな女性です。もっと繊細な人が出てくる話だと思ってたので、本当に爽快です。 …繊細なのは彼氏でした。みんなが優しいのはいいことのはずなのに過剰に優しくされすぎるのもまた毒なのだという典型🙄 悪い人じゃないんですけど。二人の恋については納得いかないことが多すぎます。安西滅びろ← 碧は昔自分を救ってくれた「蜂蜜」に導かれるように養蜂家に教えを乞うことにします。ふとしたことで知り合ったいろんな人が助けてくれます。激しく感動的な出来事は起こらないです。とても身近な小さな喜びと小さな悲しみが描かれているだけ。生きていくこと自体が賞賛されてるように感じます。 恩人については、日頃鈍い私ですらピンときましたよ🙋🏻♀️ 現実は都合の良い妄想通りにいかないです。いい意味で相手に期待し過ぎないこと、自分の考え自分で決めたことだから幸せ。碧と恩人、彼氏、師匠との関係を見ていてそんなことを思いました。 読後感は少し切なくも温かい気持ち。 家族への推薦度★★★☆☆








Kitsune@kitsunetrp2026年3月12日読み終わった前半と後半では主人公が圧倒的に成長していて、頼もしくなった姿がちょっと眩しかった。私に届くくらいだから、周囲の人をも変えるパワーを発散してて、それが更に人を惹きつけていると思う。美味しそうな料理たちもいい循環には必須の存在になっている。

あむ@Petrichor2025年9月23日読み終わった人生に迷ったときに読み返したい大切な本がまたひとつ増えました。 以下ネタバレ含みます ------------------------------- 読みながら、イライラしていた。 ひどい仕打ちを受けてもなお、安西を手放さない碧の気持ちが理解できなかった。 けれどその苛立ちはきっと、自分を見ているようだからなのだと思う。 客観的に見ればわかるのに、絶対に幸せになれないとわかるのに、自分のことになると途端にわからなくなる。 だからこそわからないなりにもがき、自分の力で他人を頼らず根を張り、 「幸福も不幸も単なる人生のオプションである」 とまで言った碧は私にとってとても眩しく、美しかった。 碧は家も仕事も失い土壇場に立ったから変われたのか? 私はそうではないから変われないのか? そうではない、そう思いたい。 真百合が言った「自分の手で勝ちとる」こと、 自分の幸せに他人をあてにしないこと。 それは今の自分にも、きっとできる。 偶然の出会いを偶然に終わらせず、もらった言葉の真偽ではなく価値だけを大切にしながら生きていきたい。 そんな人生の教訓をこの物語から教わることができたのだから。
