

なこ
@nonbibiri75
誰かに紹介するような気持ちも込めつつの読了記録をつけてます。ちょっと踏み込みすぎてネタバレ危ういこともしばしば💦 ペースはのんびりです。これから読む本の投稿は一度消して新規に感想書きます。
よろしくお願いいたします!
- 2026年5月22日
春にして君を離れアガサ・クリスティ,アガサ・クリスティー,中村妙子audible感想聴き終わったロドニー、大変なご苦労お察しします🥲 --------------------- 夫と成人済みの子供を持つジョーンが、交通の便が悪く乗り換えのレストハウスで独り待つ際に家族のあれこれに思いを巡らせる話。 ジョーン視点で描かれているのにジョーンのダメなところ嫌なところばかり浮き彫りになっていくの、何これすごい。しかもジョーンは悪気ないときた(タチ悪いですよねー)。 最初はジョーンに反抗的な気分や嫌悪感(ちょっと同族嫌悪ある??)を覚えてました。だんだん家族に同情しか湧かなくなります。 ところがジョーンが自覚した時にはクリスティの筆致が容赦なくて笑ってしまいました。 なのに!その結末でいいの?と少しモヤっとしました。うーん。 こちらの感情の推移が忙しいです😅 大事な人の言葉は耳の中を右から左じゃなく、きちんと理解しなくてはね。ここまで酷い人はなかなかいないにしても、我が身振り返って「ジョーンを反面教師に」と固く誓いたくなりました。 家族への推薦度★☆☆☆☆ 図書館本を借りたものの、読み疲れペースダウン中+多忙で余暇少なめ時期+何か苦手、のトリプルコンボで読みきれなかったんです。途中まで読んで返却した後でAudibleに入っていることに気づき聴いてみました。最後まで聴けました。自分でも驚きですが、紙の本は意思で読み続けるものでAudibleは意思は再生ボタン押すだけ。意外といけるもんだ笑。 ※読みきれなかった旨のポストは、写真に記録してから削除しました。
- 2026年5月22日
読み終わった感想再読神様、適当に酔っ払ってばかりじゃないのよ。 優しい眼差し☺️ -------------------- 2巻を読むべく1巻からおさらい。 太宰府で人に紛れて暮らす菅原道真や知り合いの神様たちの春夏秋冬の暮らしや神事が綴られた本です。…人間が神事を執り行っている奥では大体宴会なさっているようです笑。 再読だからこそ菅原が子へ向ける想いが散りばめられてることに気付きました。初読でも読んでいたはずの箇所なのですが、解像度が違うんですよ!! 開始数ページで出てくる榎社での「今日も一日、父は勤めを果たしてくるよ」というせりふがもぅ…😭 「四季の章」を知った上で読むと「わぁ!😳💘🥲」と一人で興奮して情緒かき乱されました。 菅原のような父から子への愛だけじゃなく、神々が人の子へ向ける慈愛に満ち満ちた話でもあるんですよね(今更😂)。大きな助けはできないけど、それでも氏子に幸せであってほしいと寄り添ってくれてるみたいです。多分、それがこの本を読んで感じるほっこりとした温かさの正体でしょうか。 家族への推薦度★★★★★ (Audibleになったら夫も聞いてくれるだろうに。ねぇ、Amazonの偉い人頼みますよ🙏) 昨秋に太宰府天満宮を今春に出雲大社を訪れたので、私自身のロケーション解像度も上がってて面白さ増した感もありました😊 - 2026年5月20日
台湾漫遊鉄道のふたり三浦裕子,楊双子借りてきた(読了後はこのポストを消して新規で感想を書きます) 少なくとも5月中は、ひょっとしたら6月いっぱいは手持ちの積読消化に充てて図書館の本は借りんとこって思ってました。今日も、借りてた本を返却だけしてこようと。 朝からブッカー賞の話題を見てしまったのが運の尽き。Readsでよく見かけて気になってた本じゃん、今から行く図書館の在架じゃん。 …借りないわけないですよね😅 自分の意志の弱さやアホさ加減にちょっと呆れつつ、後悔はしてない😏✨ 借りたのたった1冊だけだから。いいの。いいの。 (追記) あれから2日経ち、じわじわ予約増えてるようす。してやったり感でいっぱいです😏 …まぁ予約あるってことは延長できないっていうことでもあるので急ぎで読まなくては、ですが。 - 2026年5月16日
そして、バトンは渡された瀬尾まいこaudible感想聴き終わった優子ちゃん良い子だなぁ🥲 -------------------- 父が3人、母が2人いる女子高生の優子視点で過去の家族のことと今の高校生活が丁寧に綴られています。そして時が経ち、優子が結婚にあたって親を辿っていく話でした。 (バトン、表紙。そういうことですか。この喩えはあまり好きじゃないなぁ🙄) 突拍子も現実味もない設定ですが、日本のどこかにこういう親子がいるかもしれないと思わせるリアリティがあります。さまざまな家族の形に優しさを感じて「この世も捨てたもんじゃないな😊」と。 私はどちらかというと親世代なので、連れ子にここまで向き合えるか、愛情をかけられるかと自問自答すると頭の下がる思いしかありませんでした(そして、森宮さんが反対するのも当然だと思って聞いてました笑)。ちょっとぶっ飛んでる人も交じってますが、基本的にはみんな本当に良い人ばかりなんですよ。 そう、特に森宮さん! ラストに彼の気持ちを知れたからこそ、「あー、良い話だった!」と思えるんですよね🙂↕️ でもね、ここだけの話、私泣けなかったです。 ボロ泣きしたとかの感想をよく見かけてた気がするんですが…😱 えー、やだやだ、自分が人格破綻者だとか不感症だとか認めたくないです😱 「こういう展開で泣かせにくるに違いない」と推理小説ばりに想像しながら読んでたせいでしょうか。多分そうですよね。何回肩透かし食らって、何回「なんだ、ただのいい話じゃん」と拍子抜けしたことか笑。 家族への推薦度★★★★☆ 映画未視聴。だけど、私生活が透けて見えた永○芽郁は今となっては優子ちゃんより梨花さんの方がハマりそうだなー、などと🙄 - 2026年5月14日
高宮麻綾の退職願城戸川りょう借りてきた読み終わった感想他社を巻き込んでの、高宮麻綾の行動力はドキドキです! …良くも悪くも🤣 -------------------- (前作のネタバレは多少あります) . . . . . だって! 鶴丸食品本社に出向した、なんて触れないわけにはいかないのに前作のネタバレもいいとこ!😂 出向してから担当した関連会社・鶴ビの営業を立て直すべくゲーム会社とのコラボに動く高宮ですが、ライバル会社に同じ内容で契約を奪われてしまいます。 なんで?!ということも考えつつ、鶴丸食品は別ベクトルの商品で一発逆転の準備を始めます。 根回ししたりチームプレーできるようになったり…と高宮の成長と分別わきまえた様子に感慨を覚えて読んでたら、実はやらかし度合いも成長してました笑。だから〝あの〟プロローグなのですね🫢 でもまぁ「いい感じ→やらかす→這い上がる」、この経過こそが高宮麻綾の真骨頂です。 前作からの信頼できる人、新たにチームになった面々、同族嫌悪の好敵手、癖の強すぎる取引先、すべてが歯車になって動き出したら面白くて! 少し危険で、爽快。ジェットコースターのようでした。 好き😊 家族への推薦度★★★★★ (夫にはまずAudibleで前作聞いてほしいのよね) - 2026年5月6日
殺し屋の営業術野宮有audible感想聴き終わったうひゃー、やべー、怖ぇぇ笑笑。 -------------------- 上の言葉は、聴き終わった瞬間に素で発声してました。一人運転中に、カーオーディオで聞いていたので不審者にはなっていません。セーフ笑。 凄腕営業マンの鳥井が顧客の希望で夜遅くに防犯システムの商談に向かうと、身の危険を感じていたはずの顧客は既に殺し屋の手にかかり亡くなっていました。現場を見てしまった鳥井も始末されかけるのですが、マーダーインクが営業下手で窮地に陥っているのに気づいて自分の営業スキルを売り込みます。…アクロバット過ぎる命乞いです🤣 営業ノルマは2週間で2億円。鳥井と殺人会社は2億円稼いで生き延びられるでしょうか。 この本はホラーではありません。裏社会の話で肉体が痛かったりお亡くなりになったりの描写はそこそこありますけど、あまり激しくはありません(※私の中でのババヤガ比)。 じゃあ何が怖かったか。 鳥井です。表の世界でも浮いてて裏社会にも染まりきらない空っぽで無味無臭なところが、ストーリーの軽やかさと人間の恐ろしさを演出しています。 (この先、少しネタバレ風味) 事前情報からは、不本意に殺し屋の営業をしているのかなと予想していたのですよ。ところが鳥井は水を得た魚のよう、どんどん生き生きし始めます。…思てたんとちゃう(ついエセ関西人が発動)。 鳥井のこの適応力と鮮やか過ぎる策略の数々と、いつまで経っても営業マンとしての慇懃無礼な穏やかさを纏ったままの態度がいっそ怖い。この本、この世界はとんでもないダークヒーローを誕生させてしまいました。作中では「化け物」と。腹落ちワードです🙂↕️ ヒヤヒヤさせる形勢不利を鮮やかにひっくり返していく爽快さよ。そして最後の一文の平坦な凄み😅 読後の大満足感を保証します。 家族への推薦度★★★★★ (薦めるより前に手当たり次第本屋大賞ノミネート作を聴いてた夫、大絶賛してましたね。感想戦盛り上がりました笑) - 2026年5月4日
月魚三浦しをん借りてきた読み終わった感想上品な心の揺れ動き。これ好き。 -------------------- 若き古本屋の瀬名垣太一と本田真志喜の話です。 ぶっちゃけると同性愛の気配がある文学でしたが、劇的な決定的な何かがあるわけではなく、崩れそうで崩れなくて崩したい均衡が丁寧に描かれています。古本屋の商売や業、子供の頃の罪、相手を探る付き合い。もどかしくなるほど抑圧的な二人。明るいとは言えなくても暗くもなくて、すごく品があります。 私、人生で最初に同性愛を扱った作品に触れたのが江國香織「きらきらひかる」で、偶然無意識にも初手が極上品だったんですね。だから漫画ラノベの〝いかにもBL〟がどうも苦手なのですが、この「月魚」は私の中では「きらきらひかる」と同カテゴリ。すごい好きなタイプの話でした。いやー、興味本位に手を出してみて本当に良かったです。 最初こそ今の気分と乖離した本を選んでしまったと思ったのに、すっかり引き込まれました。 家族への推薦度☆☆☆☆☆ (とはいえ、これは身内に薦めたらいかんやつ笑) - 2026年4月28日
audible感想聴き終わった「ラノベ」がありがたいタイミング🙏 -------------------- 連続して読み(聴き)続けて、インプット疲れを起こしてたんですよ。次の本開く気にならないなー、Audibleのどのタイトルも気が乗らないなー、と(何ならポッドキャストも聞く気がしなかったです)。まぁ症状はたった2日程度でしたが笑。 そんな病み上がりみたいなところに色々程よかったのがシリーズもののラノベでした。登場人物は馴染みだし、長い話じゃないし。 いやー、しかし手を替え品を替え料理を替え笑。シリーズなのにマンネリ感はあまりなく、毎回「こう来たか!」と思って新鮮です。男どものわちゃわちゃと美味しい料理にほっこり癒やされました。 タイトルに「刑事さんとハンバーグ」ってある通り重要な鍵となるのはハンバーグ…なんですが! 久しぶりにホワイトアスパラの缶詰が食べたくなったり、茹でもやしカレー風味が美味しそうで作ってみたくなったりしているところです🤤 家族への推薦度★★☆☆☆ (ネタバレ) ラノベっぽい恋愛事情(詳細は伏せますが)、私の中では許容範囲レベルでした🙆🏻♀️ そういう人もいるよ。フラットな扱いがよき。 - 2026年4月18日
あの人と、あのとき、食べた。椹野道流借りてきた読み終わった感想郷愁と空腹を誘う。 -------------------- …かっこいいことを言ってみました。本当は「花より団子」の方が近いです。あれも食べたいこれも食べてみたいを発動させる危険な魅力に溢れています😅 椹野道流先生が「美味しかった記憶」を思い出しながら綴られたエッセーです。子供の頃の記憶も多く、お母様のエピソードが全体でも最多でしょうか。しんみり沁みるエピソードがほとんどなのに、読んでて最終的に食い気が勝ってしまうのは何で?😂 印象的なのがポパイベランダ事件とお好み焼き弁当。食べてみたいと思ったのは圧倒的に美々卯のうどんすき!特別な日に頼んでみたいですね。チョコベビー見かけたら買っちゃいそう。本場の味を知らないけどフィッシュ&チップス作ってみたくなりました。うちも夫が筍を味噌で炊くので想像がつくけど美味しいのよね🤤等々、食欲が止まらなくなりそうな一冊です。 家族への推薦度★★★★☆ - 2026年4月18日
高宮麻綾の引継書城戸川りょうaudible感想聴き終わった好き! 友達にはなりたくないけど🤣 -------------------- 入社3年目の高宮麻綾が自分の考えた企画を実現させるために大奮闘する話です。それがー、高宮がイイ性格してるんです🤣(あ、褒めてないやつです)。勝ち気で歯に衣着せぬでクロとまではいかなくともグレーゾーンな手はあれこれと。突っ走りすぎてミスったり空回りしたりもするんですけど、基本的には読んでて大変痛快!冒頭から何回も笑っちゃいました。 最初はお仕事小説と思って聴き始めたのですが、ネット検索したら「ビジネス×痛快ミステリー」との帯が。なるほど、これミステリー小説でもあるのですね。確かに「なぜ」「誰が」を追い求める話でもあります。納得。私、トリックだアリバイだにうるさくない系のミステリー大好きです🫶🏻 知り合いには居てほしくないけど、第三者から話を聞くのなら最高に面白くて幾らでも聞かせてほしい魅力的な主人公、高宮麻綾。というわけで、続編を即図書館で予約しました。ナレーションもすごく良かったからAudibleで聴きたいけど、待てないです😅 家族への推薦度★★★★★ (地元図書館、引継書の待ち12人、退職願の待ち1人でした。ラッキー続編はすぐ読めそう✌️) - 2026年4月12日
地雷グリコ(1)青崎有吾借りてきた読み終わった感想言葉の物騒さとは裏腹に平和的かよ🤣 -------------------- 誰もが経験済みの子供の遊びを、駆け引き要素足して味変したゲームとして真剣勝負! タイトルの印象からまず連作短編スタイルと思ってなかったし、もっと殺伐とした事件とかバトルロイヤルめいたものを想像していたし、女子高生が主役だなんて全く考えもしなかったわけですよ。意外すぎる。 ぶっちゃけると地雷グリコも地雷は本物ではなくゲーム内の仕掛けでした。命の危険がないので、安心して論理・推理・駆け引きに没入できます。それがもうめちゃくちゃ面白い。ヒリヒリしますし、息を呑みますし、感心します。 どれもやってみたいけど、頭がいい人じゃないと成立しないゲームですね。私には無理です笑。いやー、面白かった‼︎‼︎ 家族への推薦度★★★★★ 読み終わって表紙を眺めてると…折り込まれている内側まで含めていいデザインですねー😊 本の内容を上手に踏まえててニヨニヨしちゃいます。 - 2026年4月12日
介護未満の父に起きたことジェーン・スーaudible感想聴き終わった新書ってこんなに面白くて読み(聴き)やすいものなの?! -------------------- …とはいえ、「なぜ」から始まるタイトルの某社会人読書家向けバズった新書は挫折したので、単に作者との相性としか言いようがないのですが(身も蓋もない😂)。 娘が自分の生活を犠牲にせず、独居老人の父の暮らしを立て直し自立した生活を送ってもらうためにどうやってフォローしていくかのトライアル&エラーを記した本です。ファクト多めお気持ち少なめのエッセーみたい。論文調ではなく、誰でもいつか向き合う身近なテーマの体験記だからというのもあるかもしれません。全然難しく感じないの。 親御さん健在なら一聞(一読)の価値ありだと思います。うちも両実家が独居で人ごとじゃないですし😱 全く同じケースとはならなくとも、この本の知識が頭の片隅に残っていれば何かしら役に立ちそうな気がします。文明の利器、素晴らしいです。 家族への推薦度★★★★★ (実妹、夫、義兄には必読書だと思います。はい) - 2026年4月9日
探偵小石は恋しない森バジルaudible感想聴き終わった手のひらで踊らされ、ぐるんぐるんひっくり返された感ある。 -------------------- 福岡市で探偵事務所を運営する小石と部下の蓮杖は依頼を完了すべく日々張り込みをしていました。本当は事件を解決する探偵の仕事がしたい小石ですが、人の恋心が可視化される能力があるせいで不倫調査が得意な事務所として有名になり、うんざりするほど色恋調査ばかり。そんな事務所にJKが父の浮気を疑って調査を依頼してきます。 結構斜に構えて聴いてました。 呼び方が怪しいなとか、××はメインキャストだろなーとか。過去の読書経験が仇になったƪ(˘⌣˘)ʃとまで思ってたのに…(え、だって同じように翡翠ちゃんが頭をよぎった人、絶対いますよね?)。 いやー、予想の上を軽々と😳 今昔の人物整合性予測は、オマケで1勝、1分け、2敗って感じです。悉く予想外で驚愕の独り言漏れまくりでしたね…。完敗です。 ぶっちゃけ探偵パートの恋愛に特化した感じやノリやキャラの性格は、この本そこまで好みってわけじゃなかったです。だけど常識や思い込みが鮮やかにひっくり返される体験は痛気持ちよかったです。そこは本当めちゃ評価したい👏 いや、まじすご。お見それしました🙇🏻♀️ 家族への推薦度★★★★★ (本屋大賞に興味を持った夫には聴けるノミネート作品をいろいろ教えてあげたので。私より先に聴き終えて絶賛してました) エピローグがいい感じでしたね🥰 - 2026年4月4日
境界のポラリス中島空借りてきた読み終わった感想外国ルーツ日本在住者の生活って多くの人が詳しく知らないコミュニティだよね。 -------------------- 親の都合で生活が激変した10代が精いっぱい生活していく日常が描き出されていました。単に学校生活の悩みだけ記された本なら誰しも通ってきた道ですし「あー、YAって感じ☺️」で済みます。正直シンプルで易しいストーリーに物足りなさを感じながら短時間で読み終わった本…のはずでした。 ですが外国籍の子たちが主軸に描かれて、アイデンティティで揺れて社会に馴染めなくて苦労する点は知らない世界です。その点だと大人にもとても読み応えがありました。正解もなくて、ケースバイケースで、個人の立場に複層感もあって。何なら日本人の恵まれた子さえ親の都合に振り回されて、環境に適応するしかない立場にいましたし。恵子の立場は中間で一番複雑で立ち居振る舞い難しそう。読み終わってちょっと経つんですが、未だ考え続けてるし上手く感想がまとまってません。 閉鎖的な日本では、言葉があまり達者じゃない外国人って暮らしにくいと思います。一部の非常識のせいで外国人皆が素行悪いと誤解されることも多いかもですが、普通に頑張って日本社会の一員となろうとしている人もたくさんいるんですよね。〝非常識〟にも日本のマナー等が分からなくて他意なく悪気なくの場合も存在すると思いますし。そこを弱者として切り捨てない青葉自主夜間中学の優しさが読んでて救われました。 感想はまとまりませんが、優しい眼差しの本を読んで私も優しくありたいと思いました。 家族への推薦度★☆☆☆☆ - 2026年4月4日
猫と私(1)椹野道流買った積読中 - 2026年4月3日
ペッパーズ・ゴースト伊坂幸太郎借りてきた読み終わった感想檀先生の反応が一般的ならばネコジゴハンターは怖いと感じるべきであって、きゃっきゃ喜ぶ私は問題なのかƪ(˘⌣˘)ʃ -------------------- 宝くじを当てたどこぞの誰かが、ネコジゴを懲らしめていくネコジゴハンターを雇います。 …という物語を紡ぐ中学生に、創作の感想を求められる中学校教師の話。表紙に〝DO JUNIOR HIGH SCHOOL TEACHERS SEE THE FUTURE OF THE OTHERS?〟とデザインがありますが、先生はこれを〈先行上映〉と呼びます。ある時気になる〈先行上映〉を見てしまって… 訳分からん始まりなんですけど、初っ端ネコジゴハンターの話に「あ、好き」と思い、先生の先行上映と相俟ってぐっと掴まれました。あれ?いつまで掴まれた序盤?って思い始めた頃に一気に点と点が線超え面になっていくのでハラハラドキドキ。全部が結びついたあとは読むの止められなくなりましたよ。とても好みの作品でした。 今んとこ今年のベスト約10冊に入れたいと思っちゃいました。…まだ9カ月弱も名作に出会うチャンスが残ってるけど!🤣 ハラショー!!! 家族への推薦度★★★★☆ …アメショー、松尾芭蕉(やっぱり言わなきゃ落ち着きが悪い気がして笑)。 - 2026年4月1日
audible感想聴き終わった兄・一憲をなんか嫌だなーと思ってたことが言語化できた。これは紛うことなき「モラハラ」だよ🫠 -------------------- ばんめし屋のマスターと弟子と付喪神の元に来たお客さんは、海里の兄の婚約者でした😳 …いや待て待て待て、家族を経由せず婚約者が直接名乗りに来るっておかしいですよ!🤣 そんな最後の晩ごはんシリーズ3冊目。ロイドの使い道が前作と全然毛色が違って面白かったです。バリエーション豊かな眼鏡だな笑。 ストーリー展開の「この後何が起こる」は割と予測しやすいのですが、海里たち兄弟の関係性や夏神の過去等々は想像及ばずびっくりするほどシビアな事柄が描かれます。何でそこまで…🥲 そう!夏神さんの過去がやっと分かりました。消防士とかかなぁと思ってたので、ちょっと意外でもありました。海里の反応で少しでも救われたのならいいのですが。 一憲の方は若い頃からの苦労、こっそり弟の活躍を気にかけてたって、実は良い奴じゃん?…とは私は信じきれないかな。〝親代わり〟への思い込みが激しすぎて独善的、海里の言う独裁者も分かる気がして。というか婚約者にも同じように当たりが強かった時に「あ、こいつ、モラ気質」って思っちゃったんですよ。気質はそうそう変わらない気がします。「モラハラ!モラハラ!! 奈津さん逃げてー!!!😱」とずっと思ってました。今もちょっと思ってます← それでも少し雪解けの気配? 少し気持ちの変化があったばんめし屋の面々の、次のエピソードも楽しみです。 家族への推薦度★★☆☆☆ エピローグのロイドの即席言語学者的なやりとりに笑ってしまいました。椹野先生が常々思ってらっしゃることを代弁させたんですかね笑。 - 2026年3月25日
羊をめぐる冒険(下)村上春樹audible感想聴き終わったは? ちょ、鼠?!? -------------------- 主人公とガールフレンドが北海道でじわじわと友人・鼠を探しながら山奥の牧場へと辿りつきます。そこで分かる羊とは、事実は。 「羊をめぐる」顛末はすごく面白かったです。それを語る表現は大変個性的。繊細な文章に私はあまりハマらなかったです💦 いや、楽しい気分になれる繊細な表現力ならウェルカムですよ? 何でうさぎの赤い目を「澱んだ」と喩えるの。携行缶内のオイルが揺れたら「脳みそが飛び散る音」になるの。あり得んƪ(˘⌣˘)ʃ どことなくネガティブな喩えなので、聴いてて楽しい気分になれなくて🫠 でも! もう一回言いますが、羊を追う部分は本当に面白かったー! ストーリー的に他の本も気になりつつ、この人の文章読むのはあまり得意としないなーという😅 逡巡してます。 Audibleの染谷将太さん、最初聴きにくさを感じていたのですが下巻は気にならなかったです。こちらが没入してたからか、読み方が成長されていたのか。羊男の演技はすごくハマってました。 家族への推薦度★☆☆☆☆ - 2026年3月24日
今日のハチミツ、あしたの私寺地はるな借りてきた読み終わった感想おいしい蜂蜜はみんなを救うのよね😊 -------------------- 結婚を視野に入れて彼氏の地元へ拠点を移すべく仕事住まいを変えることにした碧。ところが頼りない彼が親にうまく話を伝えておらず結婚を反対され一転大ピンチに。碧は知らない土地一人で、したいことできることから頑張り始めます。 碧って、つらい経験をした人が持つ優しさがあって、バイタリティーあって、腹括ったら逞しくて、男を見る目が玉に瑕なすてきな女性です。もっと繊細な人が出てくる話だと思ってたので、本当に爽快です。 …繊細なのは彼氏でした。みんなが優しいのはいいことのはずなのに過剰に優しくされすぎるのもまた毒なのだという典型🙄 悪い人じゃないんですけど。二人の恋については納得いかないことが多すぎます。安西滅びろ← 碧は昔自分を救ってくれた「蜂蜜」に導かれるように養蜂家に教えを乞うことにします。ふとしたことで知り合ったいろんな人が助けてくれます。激しく感動的な出来事は起こらないです。とても身近な小さな喜びと小さな悲しみが描かれているだけ。生きていくこと自体が賞賛されてるように感じます。 恩人については、日頃鈍い私ですらピンときましたよ🙋🏻♀️ 現実は都合の良い妄想通りにいかないです。いい意味で相手に期待し過ぎないこと、自分の考え自分で決めたことだから幸せ。碧と恩人、彼氏、師匠との関係を見ていてそんなことを思いました。 読後感は少し切なくも温かい気持ち。 家族への推薦度★★★☆☆ - 2026年3月19日
正欲朝井リョウ借りてきた読み終わった感想読み終えてからすぐに見返した冒頭に鳥肌たつわ。 -------------------- 人に言いづらい悩みを持つ何人かの視点が行ったり来たりして話が進んでいきます。不登校だったり、異性が怖かったり、あるいは水が。 バラバラに見えていた人々の世界がどんどん繋がっていくさまが圧巻。読みやすい文章でとんでもなく重いテーマが綴られていました。 正欲って性欲を想起させるワードなのに、性的嗜好の話なのに、全然性的なものを感じませんでした。それは私がマジョリティだから? そしてマジョリティであることをずっと薄っすら責められているような気分でした。 〝水〟の皆さんの生きることに必死なさまが痛々しく、前向きなアクションが悪い方へ向かったのも切ないです(この本の中に数人いる時点でマイナーさが薄れない?と思ったのはここだけの話🤫)。 でも、八重子の叫びが一番正しいとも思えました。本当は誰しも痛々しいほど必死に生きているだけ。どんな背景でも性癖でもダメなものはダメだし。 多様性とは不快さを受け入れることって聞いたことあります。マイノリティ本人が「そっとしておいて」と思うなら、繋がらないことが正解なんですよね。隣の人がどんなフェチかなんて知らなくてもいい、犯罪でなければ生きる権利があります。自分の狭い世界だけを念頭に話したら、悪意がなくても相手の心を抉る可能性があると気付かされます。私もついついヘテロや結婚や家族を多数派=正解と考えがちです。その奥を想像してどう発言するか。激ムズの難題を突きつけられた本でした。 朝井リョウさん、アホエッセイストと認識していましたが本業とんでもなくやべえ才能の持ち主だったのですね。本も作者も化け物だ🙄 家族への推薦度★★★☆☆ 最後に一言。 啓喜、たぶん検事としてポンコツ😂 今までは知らんけど、この事件に関しては何も真相を探り当てられない未来がありありと見える。本質とずれてるんだってば。視野が狭い。だからラストが…。越川を見習えばー?ƪ(˘⌣˘)ʃ
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