バタイユ 魅惑する思想

バタイユ 魅惑する思想
バタイユ 魅惑する思想
酒井健
白水社
2022年5月26日
10件の記録
  • うーえの🐧
    うーえの🐧
    @tosarino
    2026年10月16日
    ⭐️⭐️⭐️ 「役に立つこと」に疲れたあなたへ――生の輝きを取り戻す読書体験 コスパやタイパ、将来への備え……。私たちは日々、「それは何の役に立つのか?」という問いに追い立てられています。 無駄を省き、効率よく生きることが正解とされる現代社会で、どこか息苦しさを感じてはいないでしょうか。 そんな私たちの窮屈な日常に、鮮烈な風穴を開けてくれる一冊があります。 それが、酒井健著『バタイユ 魅惑する思想』(白水社)です。 本書は、20世紀フランスで最も危険で、最も魅力的な思想家と呼ばれるジョルジュ・バタイユの世界へと読者を誘う、極上のガイドブックです。 ■太陽のように惜しみなく「使い果たす」という逆転の発想 バタイユの思想の根底にあるのは、「生命とは本来、過剰なものである」という驚くべき視点です。 地球上のあらゆる生命は、太陽から見返りを求めない膨大なエネルギーを無償で降り注がれています。 バタイユは、富や時間をただ貯め込むのではなく、祝祭や芸術、笑い、涙、そしてエロティシズムを通して、今この瞬間に惜しみなく使い果たすこと(蕩尽=とうじん)にこそ、人間の本当の自由と輝き(至高性)があると説きました。 将来のためだけに現在を犠牲にするのではなく、理性の限界を超えて「今、ここ」で生を燃焼させること。 岡本太郎や三島由紀夫といった日本の表現者たちも熱狂したこの「過剰さの思想」は、効率化の呪縛に囚われた現代人の心を強く揺さぶります。 ■難解な思想が「12の扉」から鮮やかに立ち上がる バタイユは小説、哲学、経済学、宗教、美術史などあらゆるジャンルを横断して執筆したため、「難解でどこから読めばいいかわからない」と言われがちです。 しかし本書は、『エロティシズム』『呪われた部分』『ラスコーあるいは芸術の誕生』など、彼の代表的な12の著作・雑誌を各章のテーマに据え、その広大な思想の海を驚くほど明快にナビゲートしてくれます。 著者・酒井健氏の語り口は、単なる学術的な解説にとどまりません。 「思想とは頭で理解する知識の体系ではなく、生を堪能し、魅惑される体験そのものである」という著者の言葉通り、ページをめくるごとにバタイユの熱い息遣いが立ち上がり、読者自身の感覚が研ぎ澄まされていくのを実感できるはずです。 あなたの世界を一変させる「劇薬」のような一冊 本書を読み終えたとき、いつも見上げていた「空の青」や、日常のささやかな「笑い」、あるいは芸術作品が、まったく違った色彩を帯びて見えてくるでしょう。 『バタイユ 魅惑する思想』は、小さくまとまりがちな私たちの生を根底から肯定し、生きる歓びをダイレクトに呼び覚ましてくれる「劇薬」のような名著です。 ぜひ一度、この心地よい魅惑の渦に身を投じてみてください。
  • ゆきみや
    @AkaruiYoru
    2026年8月23日
  • バタイユの思想をその著作ごとに解説した本。バタイユは「マダム・エドワルダ」しか読んだことがないが、やはり気持ちの悪い思想家だと思う。バタイユの伝記、思想の変遷や関わりについての記述は少なかった。
  • 繭
    繭
    @mayu_mmmmmm
    2026年2月4日
    バタイユを読む前に読んでみた
  • しば
    @shiba_reads
    2025年12月22日
    バタイユの思想への取っ掛かりとしてちょうどよい本だった。ヘーゲルやニーチェなど他の思想家との繋がりもざっくり把握できて満足度が高い
  • ‪ ꪔ̤
    ‪ ꪔ̤
    @mmm_choko
    2025年10月14日
  • こたか
    こたか
    @kotaka
    2025年9月28日
  • なのか
    なのか
    @soh_nanoka
    2025年9月28日
    購入〜!バタイユのアナーキズム大好き!! 到着が楽しみ過ぎる、早く読みたいな…
  • 匙
    匙
    @sajisann
    2025年9月28日
  • 72mi
    72mi
    @72mi_nova
    1900年1月1日
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