青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)

青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)
青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)
伊与原新
新潮社
2020年2月1日
4件の記録
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    @azzurro
    2025年10月15日
    宮沢賢治好きで今年の7月に羅須地人協会と花巻農業高校と記念館に行ったばかりで、近所の書店で平積みされてるこの本を見つけ、それも伊与原さんの作品だったので迷わず購入。 次々に出てくる岩手県の土地を頭の中で整理しながら読めたのは実際に岩手を訪れた後だからだなと。こんな話を読んでしまったらまた行きたくなった。
  • しおこんぶ
    しおこんぶ
    @kon14g
    2025年3月19日
    青春ミステリー、かつ、宮沢賢治のイーハトーヴを追いかけるロードノベル。 宮沢賢治好きなので、「銀河鉄道の夜」の地名やイギリス海岸が登場するだけでテンションが上がる。
  • しおこんぶ
    しおこんぶ
    @kon14g
    2025年3月18日
    御書印もらってきました。 小さな地元の本屋さんって感じのお店。 店員さんがとっても優しい人で、ねぶたの紙で作った栞もくれました。 このお店がずっと続きますように…! 伊予原新さんは初めて読む作家さんなので楽しみ。 花巻行きたいなー。
    青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)
  • ユメ
    ユメ
    @yumeticmode
    2025年1月19日
    宮沢賢治が教鞭をとった花巻農学校を前身とする「花巻農芸高校」を舞台に、高校生たちの青春を描いた物語。地学部に所属する部員たちが「イーハトーブとは、どこか?——宮沢賢治の地学的世界をめぐる」というテーマで、夏休みに賢治ゆかりの地を回る巡検に出る。地学、天文学、文学、様々な観点から賢治の物語が紐解かれてゆくのに、知的好奇心を刺激された。終盤、主人公たちの人間関係が『銀河鉄道の夜』の登場人物たちに重なってゆく展開に息を呑む。賢治が綴った儚い青「薤露青」の描写も印象的だった。
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