砂漠と異人たち
7件の記録
-ゞ-@bunkobonsuki2026年4月26日『遅いインターネット』の続編の舞台は、まさかの砂漠であった。そしてこの話の次は庭である。インターネット→砂漠→庭と、著者の表現はパンジージャンプのごとく跳躍して戻ってくる。 本書では砂漠を追い求めた著者が、T.E.ロレンス、村上春樹、吉本隆明の人生・思想を通じて「事物を愛すること」を説く。この並びがどうして繋がるのか読んだ後も不思議に思う。が、確かに繋がるのだ。 私は、著者の「事物を愛する」思想に触れて、本との向き合い方について考えた。本の歴史を紐解くと、本はそれ自体が崇拝され、愛されるモノであった。デジタル化によって情報としての側面が強調された今では、本そのものを愛する方が稀であろう。 本そのものを愛すること。つまり集め、保存ことは、単に情報を取り込む以上の営みであると信じる。
yt@yt2025年3月14日読み終わったコロナ禍とアラビアのロレンスと村上春樹と吉本隆明がつながります。 虫の眼を持って制作し、もう一度、人とつながろう。 第二部の最後に仕掛けられた魔法は必読。 最後は新刊「庭の話」への布石もあり、これはもう次も読むしかない。 わたしも言いたい「村上さん、別に歩いたっていいんですよ」と。





