波紋と螺旋とフィボナッチ

12件の記録
- ieica@ieica2025年7月12日読んでるP171 COLUMN 3『研究論文や申請書におけるジンクピリチオン効果について』 なんか小難しいカタカナが並んでると「なんか凄そう!」て思ってしまうのにはちゃんと理由があるのね。 そして「それって〇〇って事を大袈裟に言っているだけじゃないの?」と直感的に感じるのは間違ってないのね。
- ieica@ieica2025年7月10日読み終わった学び!p292 運に助けられた面があることも否定できない。しかし、運はどんな研究に対しても必要なのは一緒である。(中略)特別な才能などはまったくいらない。(中略)必要だったのは、たとえ周囲の誰もが否定しても、宝の地図が正しいと信じ続ける根性だけだ。
- ieica@ieica2025年7月5日読んでるP100 図7 チューリングのオリジナルの波を作る方程式 こんなにシンプルな式なのか。 動物の体の模様のパターンについてを読みながらそういえば、縞模様の犬っていないなと思う。 ウサギもいないよな?ねずみは?
- ハム@unia2025年5月26日読み終わった本筋とは逸れるけど、チューリングの死因についてのコラムがすごく印象に残った。 リンゴを齧って死んだとされていて、自殺や事故死と考えられてるなかその齧ったリンゴが犯人を示すメッセージになっている。 都市伝説めいたこじつけとも取れるけど世紀の天才の人生を思うにまんざらでもないような。 本編ももちろん楽しめた。一見すると難しそうなものの、チューリング波をベースに生物に関わる不思議に切り込んでいく語り口が軽快で、自然や生物の神秘をパターンに落とし込む面白さがある。 〈網羅的なデータはあふれているが、たくさんデータがあることと、意味を見いだすことはイコールではない。〉 何事も目の付け所。 著者の研究を振り返るくだりはそれだけで一冊できそうなくらい示唆に富むものだった。