ガラスの街(新潮文庫)

30件の記録
古書古書@koshokosho2026年5月4日読み終わった登場人物の誰一人として確乎たる存在を持ち合わせていないように思えた。その不確かさも人によって異なっており、ガラスのような不規則性、空虚感、透明感といった印象を抱いた。

バンビ石@bambisshy_1ok2026年4月26日読み終わった積読消化ポール・オースター、読んだことない作家さんだけど思い切って2冊買ったうちの1冊目。 なんで今まで読んだことなかったんだろう!? 面白すぎる…! 読了して、訳者あとがき冒頭を見てひっくり返った。 そういう物語だったのか… いや面白すぎるでしょ。センスの塊か。 文章のなんともいえない雰囲気もすき。 見つけ次第、著書読みまくりたいと思います。
伊藤裕満@Blow_the_Night2026年4月24日読み終わった主人公の本当の名前、作家としての名前、小説の主人公の名前、間違えられた名前と主人公一人に4つの名前が重ねられる。 現実と虚構が曖昧になり、時間の流れ、アイデンティティ、目的、何もかもがおぼろげになっていく。 そしてそれらを包むニューヨークというまるで迷路のような街。 軽やかな文章で、時代的にも村上春樹と共鳴しているように感じる。(みんな言ってるとは思うけど) そして『薔薇の名前』とも共通点が多かった。 火事、聖書、メタフィクション、探偵、終わり方、迷路、架空の文書などなど

絵美子@835emiko2026年3月17日読み終わった偶然の音楽が面白かったので次はこれをとなんとなく手に取ったらこちらもかなりよかった。 ピーター・スティルマンの奇妙な独白の台詞が初めての体験で面白かったけれど、原書で読めたら(理解できたら)もっと素敵なんだろうな。 ちょっとへんな感想だけれど、学生時代のわたしも読めていたらきっとよく過ごせたのだろうなとも思った。ア~


jyue@jyue2025年2月18日読み終わった読書日記2月某日(月) 『ガラスの街』を読み終える。オースターは言葉を大切にしている、と強く思う。言葉で世界の存在を証明するし、それと同時に隠してもいるんだ、と思う。ふと、外が静かすぎるなと思い、窓を見やると雪が降っていた。雪は空気の振動を吸収するから静かに感じる、ということをむかし大人に教えてもらった。寒い季節に読んだから『ガラスの街』の主人公はわたしの脳内で長袖を着ていたが、暑い季節に読んだら頭の中に残った景色も違ったんだろうな。













































