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児玉雨子
河出書房新社
2023年7月18日
13件の記録
  • さねち
    @_sanechi_
    2025年8月23日
  • はなつめ
    はなつめ
    @hanatsume
    2025年7月27日
    児ポについて、当事者目線から語るお話。時代の移り変わりや親の思想、そして名前が主人公を蝕んでいく。二次創作について言及されていたけれど、彼女が自分の名前をつかう後ろめたさを感じている様がうまく表現されていて、最後のシーンが腑に落ちた。文体がやわらかく、すらすらと読める一冊。
  • 行灯
    行灯
    @honyomuzoi
    2025年4月16日
  • もろこし
    もろこし
    @moco_737
    2025年4月12日
    美砂乃、自分ではない誰かになりたくて「みさ」って呼んで欲しかったのかな ゆきと一緒にいる時だけが救いだったのかな
  • 7号
    7号
    @nanako-brau
    2025年4月11日
  • 木村久佳
    木村久佳
    @kuCCakimura
    2025年3月20日
  • amy
    amy
    @note_1581
    2025年3月15日
    児玉雨子さんは初めて読んだのだけど、好きな作家さんだ。テーマの切り取り方も文体もかなり好みだ 人の無遠慮さを描くことにためらいがなくて、目をそらしたくなるような言動が主人公にぶつけられて雑な扱われ方をされ、それに慣れていくことにこちらも疲れてくる。そう思った矢先に「傷つくことに疲れてきた」という一文が飛び込んできて、主人公とシンクロしているような作者にこちらの心が読まれている気持ちになった いま私たちは増やそうと思えば容易に名前を増やすことができる。SNSだって複数アカウントで作れるし所属するコミュニティによって名前をつけかえることができる。そのコミュニティで呼ばれるその名前は間違いなくそこでしか通じないものだ。同じようにその人だけに許す呼び方もある。恋人や友人、親やきょうだいなど関係性によって呼ばれ方が変わることもある 主人公ともう1人の女の子の名前の呼び方は、私とあなただけにしか通じない言葉として立ち上ってくる。なぜそう呼ばれたかったのか、なぜそう呼べなかったのか。たかがあだ名(呼び方)かもしれないけど、二人の関係性の輪郭を作るとてつもなく大切なものだで、でもそれに気づけなかった どうにもならないけど、たしかにあのときつながっていた。それを寂しく、眩しく思う瞬間はきっと誰にでもある
  • tomika
    @to_mi_ka
    2025年3月14日
  • にいろ
    にいろ
    @niiro
    2025年3月9日
  • talia
    talia
    @talia0v0
    2023年12月1日
    『ハンチバック』と同じ年の芥川賞ノミニーです。 発売当時読んだ作品で、印象的だった作品です。 一見奇異に見えるタイトルはピンとくる人はくるその通り、名前変換のアレです。 ジュニアアイドルとして働いていた主人公の過去や、それらが明るみになった時の周囲の反応は、昨今のニュースや「作者と作品の人間性は切り離すべきか」の議論と重なる部分もあって、でも決してそれらの姿勢を糾弾するわけでなく、ただただ当事者の視点から描かれるのがグッサリ刺さる話でした。 主人公がハマっていたという設定で出てくる夢小説は、正直何でコレなんだろう(よくある携帯小説や二次創作の対象になる少年マンガじゃダメだったんだろうか)と思ったけど「なるほど〜〜〜」と唸るラストでした。 作中間違いなく見せ場のひとつであろう、夢小説の中のシーンで出てくる台詞がすごく好きです。
  • めい
    めい
    @meiji_chan
    2023年11月23日
  • cの本棚
    cの本棚
    @chiirice
    1900年1月1日
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