隣の国の人々と出会う: 韓国語と日本語のあいだ シリーズ「あいだで考える」

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とんとろ@tomtom_tomtoro2025年10月11日読み終わったかつて読んだ10月から、改めて韓国語を学び始めた。4月に人生2度目の韓国出張があり、帰国後どうしても彼の国の言葉が気になったもののなかなか学びづらく、下半期ラジオ講座のリスタートを待って始めた。 最初は基本単語を学ぶわけだが、その過程でこの本を思い出して再読。「言葉」や「文字」といった単語を手がかりに、筆者の体験、翻訳者としての苦悩、そして「この言語」にまつわる歴史が紐解かれる。優しい語り口の中に、私こんな気持ちで学び始めてよかったんだっけ?と思ってしまうほどの深い傷を垣間見させる、厳しさが潜む。何度も繰り返し読みたい本。





