
とんとろ
@tomtom_tomtoro
本の虫太郎、っていい名前ですね。名乗ってみたい。
いい加減、買ったのに読んでない本が多すぎて家族に呆れられています。
- 2025年10月11日
- 2025年10月9日
- 2025年10月9日
奪われた集中力ヨハン・ハリ,福井昌子読み終わった気にはなっていた。でもちょっと手を出せずにいた本。 集中してほしいと親が思っているタイミングでできていない息子を見かねて、ついに買ってみたものの、これは私に刺さる本だった。 本書を読了して、したことはSNSに使用時間の制限をかけることだった。私にできることは多くないかもしれないし、個人のアクションには限界があるし、それで満足してもいけないと本書は訴えている。だが、だからといって何もしないのは違う。問題点を認識し、我が事として意識して、連帯すること、わかっていても難しいが。 読みながらロンドンに滞在していた時の気分を少し思い出した。 - 2025年10月3日
マン・カインド藤井太洋読み終わったずっとレコメンドに登場していて、気になっていたけどなかなか読むところにまで踏み出せなかった一冊だった。 読み始めたらそこは藤井作品、夢中になって読める。気がついたら没頭していたし、読んでいる間の高揚感、疾走感もとてもよかった。 SFやミステリにはよくあることだけれど、魅力的な人物像がキャラクターでしかなく、人間性を帯び切っていないように感じた。敢えてなのかもしれないが。展開もかなり急に感じ、それぞれの登場人物の過去がほんの少しでもいいから掘り下げられるとより厚みが増すように感じた。 - 2025年10月1日
まるで渡り鳥のように藤井太洋読み終わった以前より藤井氏の作品は拝読しており、全て読んでいるわけではないが追いかけ続けている作家の1人。 短編集。何が面白かったかというと、執筆の経緯が記載されていること。門外漢の自分にとって、作家同士の繋がりやコミュニティが垣間見えたのは興味深かった。 ハードな素材を理論的に扱いながらもほろりとさせる、筆者の手管で魅せる短編揃いだった。 - 2025年9月18日
バリ山行松永K三蔵読み終わったお金もないのに、積読も消化してないのに、山に登りたくなる本、と聞いて思わず。 一気読み。あーやっぱ読書って面白いんだった、と実感。先達がないと、どうしてもバリはできないと思ってしまうけど、いつか私にもできるかな。 一見すると主人公の在り方があまりにも節操がないように見えてしまうが、この節操の無さが自分を照らし出してくるようでちょっと辛かった。 - 2025年9月9日
断片的なものの社会学岸政彦読み終わった積読消化キャンペーン第一弾。 職場で話題になって買ってみた一冊。実はこの前に『東京の生活史』を購入しているもののこちらは未読。 近くの書店に『調査する人生』が並んでおり、気になってそう言えば、と重い腰を上げた次第。 思ったよりスラスラ読めた。 社会学、と銘打っているけれど、そして確かに社会の問題について述べられているけれど、筆者はずっと惑っている。結論が出ない問題やアプローチ、あり方に対して、なんらかのスタンスで回答することが「正義」とされているような気がしていたが、筆者はわからない、とつぶやき続けるというスタンスを呈示して、そういう風潮に対してのカウンターを示しているようにも見える。 わからない、わからない、と繰り返されるなかで時々差し挟まれる断定的な口調(それは主観的なものの見方をしている箇所に限定される)が、流れの中にある石のようなリズムをもたらしている。 - 2025年9月4日
修道院覚書ジョゼ・サラマーゴ,木下眞穂気になる読みたい - 2025年9月3日
- 2025年9月3日
- 2025年9月3日
- 2025年9月2日
- 2025年9月2日
幽玄F佐藤究読み終わった『テスカトリポカ』から始まった佐藤究作品一気読み第六弾。 三島由紀夫を斬る、というのは読後改めて意識するとものすごいテーマではある。 他作品に見られる暴力描写は影を潜めるものの、底流には静かな狂気が見られる。 本作読了後、三島の「F104」を読んでみたが、味わい深かった。 - 2025年9月2日
QJKJQ佐藤究読み終わった『テスカトリポカ』から始まった佐藤究作品一気読み第五弾。 ジェットコースターに乗っているような、スリルとスピード。佐藤作品は、あらすじを読んでもその面白さはわからない。読んでみて手触り、口あたりが合うか合わないかが大きいように思う。 没入できる読書体験だった。 - 2025年9月2日
サージウスの死神佐藤究読み終わった『テスカトリポカ』から始まった佐藤究一気読み第四弾。 エンタメではなく純文学作家作品であり、デビュー作、とのことだったので異なる味わいなのかと敬遠気味だったが、節回しは同じ印象。ある意味、エンタメ作品のように一読してスッキリ、というものでもなく、再読したい作品。 ざらついた手触りがクセになる。 - 2025年9月2日
- 2025年9月2日
- 2025年9月2日
- 2025年9月2日
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