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とんとろ
とんとろ
@tomtom_tomtoro
本の虫太郎、っていい名前ですね。名乗ってみたい。 いい加減、買ったのに読んでない本が多すぎて家族に呆れられています。
  • 2025年10月1日
    まるで渡り鳥のように
    以前より藤井氏の作品は拝読しており、全て読んでいるわけではないが追いかけ続けている作家の1人。 短編集。何が面白かったかというと、執筆の経緯が記載されていること。門外漢の自分にとって、作家同士の繋がりやコミュニティが垣間見えたのは興味深かった。 ハードな素材を理論的に扱いながらもほろりとさせる、筆者の手管で魅せる短編揃いだった。
  • 2025年9月18日
    バリ山行
    バリ山行
    お金もないのに、積読も消化してないのに、山に登りたくなる本、と聞いて思わず。 一気読み。あーやっぱ読書って面白いんだった、と実感。先達がないと、どうしてもバリはできないと思ってしまうけど、いつか私にもできるかな。 一見すると主人公の在り方があまりにも節操がないように見えてしまうが、この節操の無さが自分を照らし出してくるようでちょっと辛かった。
  • 2025年9月9日
    断片的なものの社会学
    積読消化キャンペーン第一弾。 職場で話題になって買ってみた一冊。実はこの前に『東京の生活史』を購入しているもののこちらは未読。 近くの書店に『調査する人生』が並んでおり、気になってそう言えば、と重い腰を上げた次第。 思ったよりスラスラ読めた。 社会学、と銘打っているけれど、そして確かに社会の問題について述べられているけれど、筆者はずっと惑っている。結論が出ない問題やアプローチ、あり方に対して、なんらかのスタンスで回答することが「正義」とされているような気がしていたが、筆者はわからない、とつぶやき続けるというスタンスを呈示して、そういう風潮に対してのカウンターを示しているようにも見える。 わからない、わからない、と繰り返されるなかで時々差し挟まれる断定的な口調(それは主観的なものの見方をしている箇所に限定される)が、流れの中にある石のようなリズムをもたらしている。
  • 2025年9月4日
    修道院覚書
    修道院覚書
  • 2025年9月3日
    プラハの古本屋
    千野先生の本、阿部先生の解説とあっては読まないわけにいかない、と購入。 初っ端から読み飛ばせない深みにはまる。極上の手触り。秋の夜長にのんびり楽しみたい一冊。
  • 2025年9月3日
    ババヤガの夜 (河出文庫)
    佐藤究作品一気読みに続いて夏のエンタメ一気読み、でダガー賞受賞の報以来気になっていたこちらを。 佐藤究作品で、底の抜けた暴力描写に慣れてしまっていたからか、すんなり読めた。実態に即した表現ゆえか、なかなか普段活字で目にしない様な単語がたくさん登場するも、それも本作のテーマの一つなんだろう。女性、と言うものを考える機会になる。 シスターフッド、と言う言葉が若干苦手で、敬遠していたところもあったが、今読めてよかった。思い出しても切なくなる一冊。
  • 2025年9月3日
    苦手な読書が好きになる! ゼロからの読書教室
    本も読書も好きではない息子にも読んでもらえないか、と思い購入して積んだままになっていた一冊。思い切って読んでみたらするする読める。 ただ、同様の内容は『独学大全』にもあったな、と思ってしまったところはある。鈍器本は辛い人には向いているのか。
  • 2025年9月2日
    トライロバレット (講談社文庫)
    『テスカトリポカ』から始まった佐藤究作品一気読み第七弾。 絵面を想像するとものすごくシュールなのに、ブラックユーモアと斬っては捨てられない何かがある。 夏休み、というと開放感、バケーションシーズンの高揚感が謳われがちだが、学校と家の往復だけの生活の中での行き場のなさがものすごく身につまされた。
  • 2025年9月2日
    幽玄F
    幽玄F
    『テスカトリポカ』から始まった佐藤究作品一気読み第六弾。 三島由紀夫を斬る、というのは読後改めて意識するとものすごいテーマではある。 他作品に見られる暴力描写は影を潜めるものの、底流には静かな狂気が見られる。 本作読了後、三島の「F104」を読んでみたが、味わい深かった。
  • 2025年9月2日
    QJKJQ
    QJKJQ
    『テスカトリポカ』から始まった佐藤究作品一気読み第五弾。 ジェットコースターに乗っているような、スリルとスピード。佐藤作品は、あらすじを読んでもその面白さはわからない。読んでみて手触り、口あたりが合うか合わないかが大きいように思う。 没入できる読書体験だった。
  • 2025年9月2日
    サージウスの死神
    『テスカトリポカ』から始まった佐藤究一気読み第四弾。 エンタメではなく純文学作家作品であり、デビュー作、とのことだったので異なる味わいなのかと敬遠気味だったが、節回しは同じ印象。ある意味、エンタメ作品のように一読してスッキリ、というものでもなく、再読したい作品。 ざらついた手触りがクセになる。
  • 2025年9月2日
    Ank : a mirroring ape (講談社文庫)
    『テスカトリポカ』から始まった佐藤究一気読み第三弾。 暴力描写もここまでくるといっそ記号的ですらある。構想勝負、なのか。ストレートに読める作品だった。
  • 2025年9月2日
    資本主義リアリズム 増補版
    資本主義リアリズム 増補版
    『テスカトリポカ』関連で、京極夏彦氏と佐藤究氏のインタビューにて紹介されており、関連書籍として読んでいる。
  • 2025年9月2日
    爆発物処理班の遭遇したスピン
    『テスカトリポカ』があまりに面白く、同じ作者の本をもっと読みたい、この世界にもっと浸っていたい、と続けて読んだ。正に巻を措く能わず、という感じで読み耽った印象。 量子力学SFが面白くないわけがない。本作は短編集であり、全編通じて命の軽重がテーマとなっていたように感じる。何が人を人たらしめているのか。奪われてもいい命はあるのか。
  • 2025年9月2日
    テスカトリポカ
    何度もAmazonでレコメンドに登場し、印象的な表紙と共に気になり続けてきた。ふとしたきっかけで読むことに。 結果として佐藤作品にはまる。圧倒的エンタメ。怪作。
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