電線の恋人

8件の記録
- 久平@reads-123452026年1月23日電線への愛と、造形美をとうとうと語る本。世間的には風景の邪魔をする物体と見られがちだが、この本を読んで見方が変わった。電線が登場する映画や文学、電線芸術など、マニアにしか持てない視点と世界をバランス良く整えた良書です。街歩きや独自世界が好きな方におすすめしたい1冊。

- カレーごはん@kareigohan422025年12月25日読み終わった石山蓮華『電線の恋人』 凄まじい電線偏愛! 昔からこういう、私にはまだわかんないけどこの人が語るととんでもなく楽しそうに聞こえるなって話を延々聞いてるの好きだったんだよなあと思い出した。特別親しくはない高校の同級生が鉄道について語るのを一時間くらい聞いていて楽しかったこととか。何気ない日常に存在するものを辿っていくとどわーっと世界に繋がっていく、Eテレ的なものが好きだってこととか。 本を読んでから家を出ると、電線ってこんなに私見てなかったかあ! と驚きました。ちょっとだけ電線に興味を持って外に出たら、今まで暇だなあと思って歩いていた毎日の道がだいぶ違って見えて楽しい。電線マニアへの道は遠いですが、引き込み線が可愛いっていうのは結構分かる気がしてしています。細くて繊細でしゅごい。 せっかくなので電線と一緒に撮りたいと思ってカメラ持って近所を歩き回って思ったのは、私は電線そのものよりも電線の影が好きかも、ということ。

Books Mandeville 武蔵小杉読書会@BooksMandeville2025年10月29日読み終わった確かに風景を撮るときに電線が邪魔と感じることもある。 最近ふと撮った写真でも電線あったりなかったり。 景観の面では嫌われてしまう電線を偏愛する著者はみんなと馴染めず、ちょっぴり浮いた存在でもある。 だからこその感性がエッセイとしても面白い。




