アンネ・フランクの記憶 (角川文庫)

9件の記録
みゆこ.~.@miUiko2026年10月4日読み終わった「言葉とはこれほど自在に人の内面を表現してくれるものかと驚いた。自分も書くことに救いを見いだし、ただひたすらに書きたいという欲求に動かされて、すぐにアンネの真似をして日記をつけ始めた。」 アンネの日記を読んで作家を志したという小川洋子さんの、アンネの足跡を訪ねる旅行記。 精神の力で心の痛みを克服してきた人たち。インタビューの中で感じたこと、大切にしなければならないことを、丁寧に記録してくださっている。 私もアウシュビッツへ実際に足を運んだ。 「数の多さに圧倒されているだけでは、想像力が働かなくなる。」 「無数という一言で片付けてしまうと、本当のことを見失う恐れがある。今ここにあるのは、一つ一つの死の重なりだ。」 この部分を事前に頭に入れておけてよかった、と思った。 解説に出てくる、「日本人は加害者のくせに被害者面ばかりしすぎるのではないか」という一説も、心に残った。 アンネの日記の完全版も購入した。これから少しずつ読んでいこうと思う。


















